昨日のブログでは
京都の東寺へ”目的ありき”で
出かけた事をお伝えしました。
「目的は明日のブログに」
と 思わせぶりに書きましたが
投稿した写真からバレバレ
だったかもしれませんね(笑)。
私の目的というのは〜5/11まで
東寺の食堂(じきどう)で
開催されていた
草場一壽さんの
東寺陶彩画展でした。
Smiling Colorsのブログでも
過去に名古屋で行われた
草場さんの展覧会訪問記を投稿。
陶彩画は、有田焼の手法を用いた
焼きものの絵画のこと。
草場さんが有田焼の伝統を基礎に
30年以上に渡る研究によって創り出された
独自の表現技法。
生まれて初めて観た
魂のこもった陶彩画の美しさに
魅了されて以来
草場さんの展覧会や
Instagramをチェックしています。
『東寺陶彩画展』では
鑑賞中に時折感情が昂って
涙があふれそうになるのを
堪えるのが大変でした 。
無意識下で起こったこの状況を
自分なりに分析してみたのですが
恐らく
東寺の食堂という場所に
草場さんの作品が幅が2mくらいの
回廊(鑑賞スペース)の両側に
展示されていたことで
とてもエネルギーの高い場に
なっていたのだと思います。
その高い波動に私が触れた時に
無意識下で感情の波が共鳴して
涙という現象になって現れたのかな?と。
いずれにしろ
展示されていた作品数も多く
「来てよかった。」
と大満足した展覧会でした。
年内に大阪と東京の個展を
予定されている草場一壽さん。
見る角度によって
作品の色が変わる
言葉では表現できない
美しい芸術作品。
ご興味のある方は
ぜひ実物をご覧になって下さい。