2023.5.30(火)
AM7:00 。
サハラ砂漠で日の出を拝み
朝日を浴びながらラクダに揺られて
ホテル前に到着🐪。
全身砂まみれの体を
ホテルのシャワーで洗い流した後は
リアド マムーシュさんの
美味しい朝食タイム。
寝不足も重なって 昨日からの
贅沢な砂漠キャンプの体験が
まるで夢の中の出来事のように感じて
ほわほわ心地でした。
そして
ゆっくりする暇もなく
”希望者だけ”市内観光へ。
もちろん私は睡魔をふり払って
出かけましたよー。
一生に一度のモロッコ訪問に
なるかもしれないから
できる体験は全部しておきたい!
という欲張り派。
(貧乏性ともいう
。)

最初の観光先は『化石工房』。
私のブログを長くご覧になられている方は
もしかしたら「はは〜ん
。」と

気がつかれたかもしれませんが
どうよ
この興味がないのがバレバレの
気合いゼロの写真
。

「店内すべて20%OFFよー。」
と満面の笑みで言われても
購入したいものはなし。
うだうだしていたらすぐに
生きる化石になってしまう
お年頃だから

本物の化石も必要ないのよねー。
次の訪問先は
モロッコの人たちが利用している
スークと呼ばれる市場。
香辛料はキロ単位で
販売されていました。
お料理好きな参加者さんは
熱心に香りを嗅いだり
値段交渉をされていましたが
私はカラフルな世界を目の前に
写真ばかり撮っていましたよ。
うふふ。
店主さんの説明を聞いている
参加者さんの後方の棚も
色にあふれてた世界が
ギュッと詰まっていてステキでしょ
。

そして
この日一番テンションが上がった
訪問先はこちらっ

!!



↑見て下さい。
現地の男の子たちが
手に抱えている動物を
。

なんとっ!
砂漠のキツネに
会うことができましたー

(感涙)。



うれしすぎっ

うれしすぎっ

『風の谷のナウシカ』に出てくる
テトのモデルとも言われている
砂漠のキツネ=フェネック。
この悶絶かわいくて

小っちゃいフェネックは
男の子たちの手から離れると
猛スピードでレンガ色の砂漠の中を
遠くまで駆け出しました。
もう二度と捕まえることはできないと
思うほど速く遠くまで…。
でもね
男の子たちが「こっちへおいで。」の
合図をすると
砂漠の中でピタッと止まって
彼らの背中目指して
戻ってきたのです。
もぅ 何もかも映画の
ワンシーンを見ているようで
愛おしくて
立ち尽くしてしまった私 

。



心残りなのは
可愛いフェネックとの2ショット写真を
どなたかに撮っていただいたのですが
参加者共有のLINEアルバムに
投稿して頂けなかったコト。
自分のスマホで
撮ってもらえばよかったと
後悔の嵐

。



もしかしたら
フェネックを抱きながら嬉しさで
白目を剥いて写っていた私を
かわいそうに思って
優しさで共有されなかったかも
しれないですしね
。

フェネックと写真を
撮らせてもらった御礼に
男の子たちにはチップを。
フェネックとダッグを組んで
賢くたくましく
お小遣い稼ぎをしていました
。
