またまた住野よるさん。
死について考えてしまう
高校生の恋愛小説です。
とても、ピュアでした。
言葉がどう伝わったのか
とても気になるから
言い間違えたと思うと
時間が経ってからでも訂正するし
言われた言葉を1回頭の中で整理して
ちゃんと考えてから
次の言葉を発する女子。
つまりめんどくさいと思われがちな女子。
その女子が好きな男子も
違う意見でも受け入れて
ちゃんと考えてから言葉をする男子で
こんな2人はいい関係だな〜と思いました。
私はこういう人に
少しだけ憧れています。
人と違う角度から物事を見ることができたり
ちゃんと考えてから
言葉を発することができる人。
私は視野も狭いし
見る角度もみんなと同じ。
おまけに何も考えずに
喋ってることが多いから
チグハグなことも多いんです。
死について考えたこともないし
不安になったこともない。
高校時代にこういうの友達がいたら
私はどう対応してたのか?
考えちゃうな〜。
続けて同じ題名の本が届きました!
出版社は違います。
どちらも
フムフムと読み
写真をガン見!
我が家のお庭は
引っ越してきてすぐに
旦那さんが作ってくれました。
花壇を作り砂利を敷いたのでした。
同じようなお庭は載ってなくて
参考にしにくい。
だけど
いい感じのお庭になるように
頑張るぞ!!
これ、好きでした。
小中高生にぜひ読んでもらいたい!
クラスで起きているイジメは
学校の外でやると
間違っていること。
でも、学校の中でなら
正しいこと。
それは、クラスの皆の仲間意識というか
雰囲気というか
圧力というのか・・・
いじめられてる子は
他の子と違うから
いじめられて当然で
無視するのも当たり前のことで
何かを投げて当てることもいいことで
イジメられてる子が落としたものは
拾ったりせず
踏みつけるのが当たり前で・・・
読んでると
クラスの皆でそんなことをしてるなんて
恐ろしい世界だと思いました。
いじめられてる子と
積極的に何かをするではないけれど
主人公のいじめてる子の
夜の学校でのやり取りが
私は好きでした。
ちょっと心配になったのは
今の学校はこんなにイジメが
酷くなってるのか?
ていうところ。
私の学生時代もありました。
でも、ここまで激しくなかった。
こんなイジメが本当にあるのなら
学校に無理して行く必要ないなと
改めて思いました。
そして
主人公がイジメられてる子に言う言葉。
「自分と違いすぎて考えてることがわからない」
それに対していじめられてる子は
「違うに決まってる。
考えてることなんてわかるわけない。
皆違う。違うことは当たり前」
というようなことを言うのです。
これを読んで
あぁ、自分と違うのが怖いから
何考えてるのか想像できなくて怖いから
先に攻撃しておこう
となってるんだなって
今更ながら思いました。
なんだろう。
日本の同調しすぎるところとか
妙に仲間意識が強すぎるところとか
皆一緒が素晴らしい!的なところとか
そういう民族性が
イジメを産んでるのかもな
とも思いました。
村八分も魔女狩りも全部一緒。
自分たちと違うことをする
違うことができる人が
怖いから、敵にする。
あれ、日本だけじゃないね。
世界中で同じね。
つくづく、話し合いって大切だな〜
と思います。
話は少し違うけど
大人になっても
いじめる人っていますよね。
ママ友の派閥みたいなのを作って
する人。
そういうのを感じ取ると
私はすぐにシレーっと離れました。
近づく前に気づいたら
ずっと距離を取り続けました。
1人でいても
同じような人が意外に近くにいるもので
誰かと喋りたい時は
同じように1人でいる人と喋ってた。
ママ友作らなくちゃなんて
思わなくていい。
たまたま、同じ地域に住んでて
たまたま子供の歳が同じなだけなんだから
友達が出来たらラッキーくらいの気持ちで
いたらいいよね。
出来なくても
悲観することないよ!
だって、ママ友なんて
学校が変わればそこで終了〜なんだから
と私は思う。
嫌や人からは是非とも離れよう!
以上!
2024年1月の読書の記録でした!