ある日のこと
旦那さんと二人でテレビを見ていました。
テレビの中では
辛い状況だけど
友達の「頑張れ」という言葉をもらって
頑張れたというシーンでした。
旦那さんが私を見て
「頑張れ!」
といきなり言ってきます。
私は・・・
(˘-ω-˘ ).。oஇ
すると
「頑張るな!」
と言ったんです。
「うん!」
(*´˘`*)♡
素直に返事ができました!
やっぱり、そうか〜。
と2人で大笑いしたのでした。
私の中で「頑張る」という言葉と行動は
どうも好きではないみたい。
あ、でもね
いつも頑張っているから
「頑張れ!」なんて言われたくない!
というのではありません。
(((( ;°Д°))))
私、ほんとに今まで頑張ってきてません。
(((( ;°Д°))))
なんでだろう?
って考えてみたんです。
頑張らなくてはならない程の
目標を設定したことがなかったな〜
いつも、私はこのくらいでいいや!
とある程度のところで
やめてるな〜
そして、頑張らなくてもいいように
物事を進めてきてたな〜
と気づきました。
これってどうなの?
でも
頑張らなくていいように
頑張ってたんですね(笑)
その変わりに得た時間で
好きなことをやってました。
高校の時がまさにそう。
私の中で1番頑張ったのは中学時代。
中学で学校一厳しい部活に
知らずに入部してしまって
めちゃくちゃハード過ぎて
もう無理〜(இдஇ; )嫌や〜(இдஇ; )
って何度もなったので
高校では帰宅部!
だって、勉強と部活って
高校の時は中学よりも
さらに両立が大変でしょう?
部活はしなくちゃならないものだと
初めは思ったから
文化部を覗いたけど
そんなに好きなことでもなかったので
すぐにいかなくなりました。
授業が終わったらさっさと帰って
お家で好きなことしてました。
その頃はインテリアに興味があって
自分の部屋を整えてました。
ベットカバー作ったり
クッションカバー使ったり
鏡を布でデコったり
テディベアを使ったり・・・
とにかくインテリア雑誌を見てました。
間接照明に憧れるようになったのも
この頃。
確か、働き出して
ずっと欲しかったフロアスタンドを
ACTUSへ買いに行きました。
そのフロアスタンドは
結婚した時に手放してしまったのだけど
あれは置いとけばよかった〜と
今となっては思うものです。
( ´ー`)フゥー...
あと、洋服の雑誌も見るようになって
洋服も作ってたな〜。
そのうち
なんでも作れるようになりたくて
専門学校に行きたい!と言い出したけど
親の反対で
服飾のある短大に行きました。
勉強する気はなかったので
一応受けるけど・・・のスタンス。(笑)
でも、指定校推薦で服飾科を見つけたので
小論文と面接で短大に行きました。
( ´∀`)ハハハ
あぁ懐かしい。
(*´˘`*)♡
でもこれが私には良かった。
受験勉強は頑張ってないけど
普段の定期テストは
普通に勉強してました。
得意な科目(国語と古典と家庭科と美術)は
良い点を取ることを
苦手な科目(英語と数学)は欠点をとらないことを
その他は平均点は取りたいな〜
という高くない目標でした。
だから、指定校推薦も大丈夫でした。
結果
すごく良かったと思います。
私みたいな生き方は
結構生きやすいんじゃないかと思います。
(*´˘`*)♡
高校に入るまでは
勉強はある程度やった方が
人間関係の中でも知識の面で生きやすい。
実際感じます。
知識がなかったら
会話って進まないです・・・
そして、国語力が1番必要だと思う。
だから義務教育中はある程度はね。
高校に入学したら
あとはもう、好きなことをしたらいい。
高校生の子供に「勉強したの?」なんて言葉は
かけない方がいいし
必死で授業に追いつこうと頑張ってる子に
「頑張れ!」なんて
言わない方がいい。
「頑張れ!」と言われると
いつも「頑張ってない」みたいに
思ってしまう子もいるからね。
勉強を全然しない子に対しては
勉強しなかったことのデメリットを
話し合った方がいいよね。
それでも勉強は嫌だと言うなら
仕方ないし。
もしかしたら
やりたいことがあって
それに勉強は必要ないと
思ってるかもしれないし。
本当に勉強はあまり必要ないのなら
勉強の代わりにやりたいことを
今のうちから
どんどんやった方が楽しいし
学校もより楽しくなりそうだしね。
高校を卒業した後の自分を
想像させないとダメだよね。
あ、なんか話がズレてきた・・・
そう言えば
私は周りの大人から
「頑張れ!」という言葉を
あまりかけられたことはないと思う。
何か嫌なことがあって家を出たくない時
私の母は
「美味しいご飯用意しとくから」と
送り出してくれてました。
当時は気づかなかったけど
すごい愛ですね!
「頑張れ!」という言葉は
簡単に言ってしまう言葉です。
でも、追い詰める言葉でもある。
私の姉は優等生で
「いつも頑張っていて偉い!」と
先生や大人からよく褒められていたそうです。
その言葉のせいで
「頑張らない私はダメだ・・・」
と無意識に思うようになっていて
常に頑張ってしまっていたため
とても苦しかったそうです。
頑張れ!の呪縛ですね・・・
そういうこともあるから
むやみに使わない方がいいな〜と
私は思います。