2023年8月の読書記録 | のんびり穏やかに暮らしたい

のんびり穏やかに暮らしたい

気持ちに余裕が持てるようにのんびりと、そして、穏やかに暮らしていきたいと思っています!
整理整頓頑張って、おばあちゃんになった時には、ミニマリストになっていよう!というのが目標の50代主婦の毎日。

やっと垣谷美雨さんの本を読みました!




3人組の大学時代からの友達が

それぞれの結婚生活の中での

家族との関係が

書かれています。

私より15歳年上の3人でしたが

15歳上なだけで

4大卒の女性が少ないということに

ちょっと驚きました。

そして

主人公の親世代が

女は専業主婦をするのが当たり前で

妻が働く=旦那の稼ぎが少ない

と言いふらすようなもので

みっともないと思われる時代だったそうです。

私の時はもう

そんなこと思わなかったと思います。

働きたいから、働いてるという認識です。

主人公達はちょうど過渡期だったから

ちょっとカツカツだからパートに行きたいけど

親から反対されてできなくて

鬱々としていました。

そして今は共働きが主流の時代。

ずいぶん変わったものです。


3人のそれぞれの気持ちが

読んでるとわかって

「そう、考えるか〜」とか

「あちゃ〜やっちまったな〜」とか思えて

読んでいて面白かったです。

そして、いつ子育て卒業するの?

と思いながら読んでました。

結局、最後の最後だったのが

びっくりでしたが

私はどうなんだろう?

私は子供たちに中学生くらいで

ああしろ、こうしろとは

言わなくなってました。

子供たちが自分でなんでもやっていくように

なったからです。

進路についても

旦那さんが言うので

口出しはしませんでした。

結果、中学生くらいからは

ただ家を整え

行ってらっしゃいとおかえりを言い

ご飯を作るだけ。

そして子供たちが話してきたら

話してました。

まあ、娘ちゃんとは

私からも話すことが多くて

まるで友達と話してる感覚でした。

これって、子育てしてるのだろうか?

わからないな。

ただ、一昨年の4月から

息子君が家を出た時

さみしくなかった。

でも、娘ちゃんがいたからかと思っていたら

今年の3月から

娘ちゃんも家を出たけど

やっぱりさみしくなかったのです。

娘ちゃんの同棲問題が発覚した時は

私達夫婦は子離れできてないのかな・・・って

思ったけれど

子育ては一段落してたのかな〜。

よくわからない。


まあ、今も毎日それなりに楽しくやってるので

良しとしようかな。

( ´∀`)ハハハ



この本は

お片付けで人生を変えるという内容でした!

いや〜お片付けの事例を読んでいるようで

「ウチ断捨離しました」を見ているようで

面白かったです!

片付けない理由って

だいたい同じなんですね〜。

どこかで聞いたことあのる言い訳ばかりで

こういう人いるいる〜と

面白かった。

やっぱり私はお片付けが好きです。

(* ´ ˘ ` *)フフフ



これ、ドラマで見たことありました。

25歳〜35歳までの男女で

前科や離婚歴がなく

子供のいない独身者が対象の

抽選見合い結婚法が設定された。

2回は断れるが

3回目で

テロ対策活動後方支援隊に

2年間従事しなければならない。

さあ、どうする?

というお話。


昔の見合い結婚が主流だった時代は

女性の自立がまるでなかったから

結婚しないと

生活できなかったんだよね。

でも、今は女性も働いて自立してる人が

多いから

生活のために結婚をしなくて良くなりました。

女性からすると

昔の結婚相手は

最低限、家にお金を入れてくれる人であれば

良かったけど

今は、お金を入れてくれる人以前に

一緒にいて安心できるとか

楽しいとか

精神面が必要になったんですよね〜。

昔よりハードル上がってるわ。


同じように仕事をしてるのに

家事はしない

子育てもしない

脱ぎっぱなしとか出しっぱなしとか

自分のことですらやらない人と

結婚してもね〜。

女性からしたら

仕事が増えるだけだもんね。


男性側はどう思ってるの?

私にはわからないけど

きっと色々思ってるんだとは思います。


本の中でもおばあさんに言われてたけど

自分の稼ぎで一人暮らしをする

自立をするということが

大切なんだな〜って

思いました。


私は一人暮らしをしたことがないので

結婚して初めて

家事ってこんなに大変やったん!!

って思ったものです。

家庭科も得意だったので

楽勝!だと思ってました。

(((;°▽°))ハハハ


多分、一人暮らしをしたことがない子は

程度は違うだろうけど

みんな少なからずそう思ってると思います。

そう思ってる男の子が

結婚しても

家事は女の仕事だからと

やらなくて

暴言吐くんだろうな〜って

思います。


男の子も一人暮らしするべきだなって

思いました。


女の子は依存体質にならないために

自立するのがいいんだと思います。


いや〜考えさせられるお話でした。



やっと届きました!

小川糸さんの月の行事ですね!

やっぱり、「食」がほとんどでした。

糸さんは「食」で季節を感じる人なんだな〜と

改めて思いました。

私も同じだけどね!

だけど、私は売っているものを買うけれど

糸さんは自分で作るから

すごいな〜って思います!



これ、面白かった〜!

漫画を読んでるみたいに

スイスイ読めました!

国公立大学を出て大手の企業で勤め上げた

主人公。

夢にまで見た定年後の生活のはずが

良妻賢母だった妻は

「夫源病」を患い

娘からは「アンタ」呼ばわり。

気づけば、暇と孤独が友達に。

そんなある日

息子夫婦から

孫2人の保育園のお迎えを頼まれて

人生初の子守りを通じて

離婚回避と家族再生に挑むお話!

(帯、抜粋!)


今の40代くらいまでの男性からは

主婦業ってほんとになめられてますよね。

その結果が熟年離婚だと思います。

熟年離婚したくなければ

この本を参考に!

な〜んてね!(笑)


時代が変わってきていて

今では共働きが普通の時代。


だけど

生まれ育った家庭の影響は大きくて

時代の流れより

遅いと思います。


今、高校生や大学生のいる家庭で

父親が家事を率先してやる家庭が

どれくらいあるのか?

それを考えたら分かりますよね。

ほとんどないです。


息子と同じ大学出身の嫁が言うんです。

「私も◯◯君と同じように

小さい時から習い事と塾と

受験勉強でいっぱいいっぱいだった。

家で料理をする時間なんてなかった。」

「結婚が決まったら

なんで女の私だけが料理教室に通うのか?

俺は関係ないって顔をしてられるのは

なんでなのか、腹が立ちました。」

と。

確かにそうだよな〜って激しく思いました。


やっぱりまだまだ

家事は女の仕事だと思ってる男性が多い。

せめて、お手伝いを男も女も関係なく

どんどん子供にさせていたら

子供たちが結婚しても

家事をするようになると思うけど

部活だ!塾だ!と

お手伝いをする時間がない子の方が

多いだろうから

難しいよね。


これからはもっと簡単に

離婚する人が増えると思う。

離婚に対するマイナスのイメージが

昔に比べたら

すごく軽くなったから。


子供に離婚して欲しくなかったら

特に男の子に

昔の封建的な固定観念を

取り除いていかないとダメだな〜って

思いました。

その前に夫の改造か?!(笑)


私も息子君に

それとな〜く話をしようと思います!



以上!

8月に読んだ本でした!


垣谷美雨さんの本、面白い!!