先日拝見したダンスコンテストのイベント。


私はperformanceには間に合わなかったのですが、楽屋で出場者達の雰囲気を拝見しました。
参加チームはほぼHip Hopのの子供たち。
親の盛り上がりもご想像の通りsweat01




あえてそのアウェイな場所で、コンテストに勝つ事が目的ではなく、色々な意味を込めて出場した りずむK率いる Family Tree 刺客隊。

そんな中、残念な出来事がありましたweep



Back stage で練習していたタイガ君(小6)に 

「TAP? 意味わかんねえし・・・」  と暴言をはいていった人がいたそう・・(゚Д゚)ハァ?



本人は超ショックを受け、「愛するタップをけなされ怒りを覚えたけれども、そういう人間にはならないようにしたい」っと思ったそうです。


私も聞いて悲しくなりました(;ω;)







だいたい私はコンペティションが嫌いです。
子供の頃 バレエで出場た事があるけれど、嫌いでした。

アメリカの地方都市で行われているダンスコンペや子供のビューティーコンテストなどは、”お金もちの親ばか”をターゲットにした「金儲業」とまで言われています。
コンペ向きのクラスをやっているダンススタジオは、技術もないのに「How to Win」だけを教えている事が多いと耳にしたこともあります・・。悲しい・・・(ノд・。)


コンペはそのものは技術向上の1つの目標になるので悪いものではないです。
でも人間としてって言う生きて行く上での基本を教えていかないと、今回のような事が起き、競技以下の悪いものになってしまいますね。


ダンスで人を傷つけるって、それこそ意味がわからないですsweat02





ほんの1部のこういう発言する人のせいで「Hip Hopのダンサーって・・・」と思われる事になります。
そんなダンスが学校教育に入っているのか?って不思議。

皆がそうではない、ちゃんとしている人はちゃんとしているのは解かっています。

どこに行っても、1人1人がある意味 そのジャンルの代表として立っていかないといけない責任があるという教訓でもあります。




タップの「チャレンジ」は 、Beat each otherでなく、相手へのRespect heart04

Stepを盗むこともRespectです。





Tapの精神 ありがとう。

私はTap Dancerで良かったと思うし、Tapを誇りに思いますsign03



このような状況下で しっかりパフォーマンスした4人にブラボー!