コニー・ウィリスの「オール・クリア」読み終わった。あかん。これは泣くやつ。

 

これで吉本ばななの「サーカスナイト」を心置きなく読めるな。

 

Facebookでたまたまある動画を目にしたんだけど。その人は多分その人にとっての真実を言っている、でも私はモヤっとした。ある人が、病気を単なる出来事ととらえていて、それでは他人事だ、運が悪いから病気になったみたいに思っているって。そうじゃない、病気は自分のしてきたことの結果でしかない。そのことに気づくチャンスはいくらでもあったのに、最後までそのことがわからず他人事と思ってたって。うん、それはそうだと思うんだけど。それを悪いこととして責めてるような言い方をこの人がしてるのが、私のなにかに引っかかった。

アーユルヴェーダで病気の段階の勉強をしました。そう、すべては原因と結果で。やっぱり、運が悪かったとかそういうことではないのかもしれないけど。

例えば暴飲暴食、喫煙、うん、これは自己責任。

でもさあ、一生懸命生きてきて、そして病気になったとしたって、一生懸命生きてきた結果でしょう。そういうのが全部込みで生きるってことなんじゃないの。

あと、天命というものは、やっぱりあると思うな私は。

アーユルヴェーダでは、すべて自己責任。

でも、それは別に、病気にならないためのものじゃあない。原因と結果があるよ、というだけ。と私は思っていて。

病気はなるときはなる。わりと本気で、病気になるって決めて生まれてくることもあると思う。そこで最善の自分を生きるくらいしか私たちには抗えないんじゃないかなあって思う。どんな状況でも、最善の自分を生きるゲーム。それでも、愛しい思い出をいっぱいかき集めて生きるくらいしか、そんな運命に復讐はできない、と思うんだよ。

病気に限らず。

 

なんてことを昨日書き、今日、いよいよ大好きな吉本ばななさんの「サーカスナイト」を読んでて(ところで文庫本を読む前は、これまだハードカバーで読んでない気がする、と思ってたけど、ばっちり読んでた。まあ私なら読んでるはずだよな)、同じようなことが書かれていた。

なぜかなあ。吉本ばななの本は最初から最後まで、自分のなにに響くんだろう、登場人物みんながもう愛しくて切なくてどうしようもない。ばななさんは読者層を把握しておられるみたいだけど、私、当てはまってるんだろうか。そんなに切ない生き方でもないけどな。でも、この作家さんの書く本にずっと寄り添ってもらっている。自分が一番危うかったとき、「ああ、これ乗り越えられなかったらわたしはあっち側に行っちゃうんだろうな(ダークサイド落ちみたいな。スターウォーズで言うところのさ)」っていうときにばななさんの本があったから、あっちに行かなかった。

 

今日は、新しいオイルを商品券でゲト。いっときオーガニックのお香にはまっていたけど、今はオイルがわたしの中で何度目かのブーム。好きなオイルブランドはあるんだけどそこは会員制で、いろいろとルールやしがらみがあるようなので、あまり入手できません。なので、いつも手軽に買える生活の木のを使っています。

今日買ったのは、ティーツリー、ラベンダーティーツリー、レモングラス、ラベンダー。すでにあるのは、ユーカリ、ゼラニウム、ライム、リツエアクベバ。

ホットヨガのレッスンを教えていたときに、スタジオから「アロマヨガ」を教えてくれ、と。自前のオイルやなんやかんやで。えー、と思ったけど、もうやるからには徹底してやろう、と思い、50人とか入るホットヨガで汗のにおいにも勝たなきゃいけなかったので、強い香りを選んでいました。ベルガモットはいつでも人気だった。効能とかそんな繊細なことかまってられなかったわ。生活の木のオイルは安価だったので大助かりだった。

でもある日、生活の木のオイルを切らしていたので、ある会員制の、ちょっと高価なオイルを使わざるをえない日がありました。確かゼラニウムをたいたんだったかな。そしたら、20時スタート、ただでさえくっそ暑いホットヨガスタジオの中で意識を保つのも大変な修行だったのに、みんな鎮静されたのか、あんな経験初めてだけど、半分くらい途中退出してしまった。あれはマジでびっくりした。以降は、アロマヨガで本来リラクゼーションを目的にすべきなんだろうけど、そんなことしたら50人の意識が飛んでしまうので、とにかくスッキリしゃっきりするアロマを選んでいたなあ。

スタジオはオイル代も一切経費でもってくれなかったので、ちょっとヤケになって、50人の汗が吹き飛ぶくらい毎回ふんだんにオイルを使いまくってた。その日は半分くらい帰ったけど、まあそのスタジオでは時間帯的にも良かったので、いつも比較的人数の入るクラスだったみたいです。辞めた後で、次の方がクラスを引き継いだのですが、「アロマの香りが全然しませんというクレームが出てしまって。いつもどれくらい使われていたんですか?」とスタジオ側から連絡が来たので、どれほどふんだんに使っていたかを正直に言いました。一ヶ月でレッスン1回分のギャラくらいは飛んでただろうな。でもちょっと報われた。

そこで、15年くらい前に通ってた美容院の担当美容師さんが生徒として参加してた、と後々で人づたえに聞いて、超びっくりしたもんだ。結構通ってくれてたのは知ってる。声かけられたから。でも、面変わりしてらっしゃったのと、その頃の自分が前世にしか思えず、その時は全然思い出せなくて、悔しいな。思い出せたらいっぱい話したかったのに。

 

Facebookで古い友人とつながれることもあるけど、もうすっかり音沙汰なくなっちゃった友人は、相変わらずそのまま。いつか会えるといいな。でも、もうお互いにいろいろ解消されちゃってて今生では会えないのかもしれないな。

 

今日も本当に独り言。もし読んでくれた人がいたら、ありがとうです。

 

「いろいろな人がそうやって、今はいない人に話しかける言葉はきっと目に見えない花になってどこかで咲いていると思う。

 その場所のことを思うだけで、天国ってあるんじゃないかなと思える。」

よしもとばなな「サーカスナイト」幻冬舎文庫