2024年7月27日㈯
全国高校野球選手権大会 群馬大会決勝
高崎健康福祉大学付属高崎高校群馬県立前橋商業高校
上毛新聞敷島公園野球場
10時プレイボール
健大高崎5-1前橋商業
NHK前橋放送局にて放映。
高崎健康福祉大学付属高崎高校、甲子園出場決定!


今回、自分に課した禁を破ることにした理由
※もし当記事を御覧になって、高校球児を傷つける内容があったらコメント欄にコメントをしてください。

↓↓↓2021年1月3日の投稿で、こんな投稿をしました。↓↓↓ 是非こちらも拝読願います。


1.健大高崎、前橋商業どちらが勝っても甲子園出場に相応しいチームだから。
2.熱戦になることが予想出来る好カードだったから。
3.プロ野球注目、前橋商業高校のエース清水大暉選手を健大高崎打線が打ち崩すことが出来るかが気になったから。

試合をざっくり振り返ると
 健大高崎の主将で4番打者の箱山遥人が3打点を記録するなど小刻みに点を取った健大高崎が春夏連覇を賭けて甲子園出場を決めました。健大高崎の持ち味は機動力を駆使した積極的な攻撃ですが、初回の攻撃で見られた程度で前橋商業の守備力の高さと自慢の投手力がそうさせませんでした。健大高崎の青柳博文監督は「5点差開けばうちのペース、1点差なら前商さんのペース」と話してましたが、この試合に関してはどちらのペースともいえない好ゲームでした。
 投手力は高いチーム同士らしく、健大高崎の先発・石垣元気と左腕・佐藤龍月、前橋商業の先発・伊藤綾翔とエース・清水大暉に関しては実況のアナウンサーも解説者もべた褒めしてました。前橋商業の清水大暉は高校時代の高橋光成を思い出すほどの力投型のピッチャーで、4失点しましたが豪速球に近いストレートに威力があり、プロ野球注目の看板に偽りは無かったです。


最後に
 今回自分に課した禁を破ることにしたほどのアツい戦いをしてくれた両校に感謝します!健大高崎さん、春夏連覇の権利を得てますから連覇を目指して堂々と戦ってください。主将の箱山遥人選手が試合終了してからずっと泣いてましたが、予選から楽な戦いが無かったことでようやく苦しみから解放されての涙だったことは十分理解出来ます。特に準決勝の前橋育英高校戦は8-2でリードしながら9回裏に8-8と同点に追い付かれて延長タイブレークに、最後は9-8と勝ちましたが、予選敗退の可能性もあったのです。準決勝まで合わせて2回も延長タイブレークに持ち込まれて苦戦を強いられてました。それだけに選手が流した涙は心に残りました。
 前橋商業さん、負けましたが最後まで諦めずに戦い、選手達の清々しい涙に感動しました。居住地の近くに練習場があり、散歩中あるいは運転中に道を譲った時にしてくれる爽やかな挨拶は前橋商業高校の素晴らしさが表れていていつも感動を覚えます。選手達の頑張りがあったからこそ、群馬県前橋市在住のとある中年男子が自分に課していた禁を破ることにしたのです。

両校ともに素晴らしい熱戦をありがとうございました!


最後の最後に本当にどうでもいい話
 前橋商業高校に準々決勝で敗れた我が母校、いつから強くなったん?在学中は1回戦敗退が当たり前で、3年生の時に初戦突破して2回戦に勝った時には校内放送流して皆で騒いでいたのにね。

握手をする箱山遥人(健大高崎)と清水大暉(前橋商業)。
押し出しのデッドボールで進塁する箱山遥人(健大高崎)。
清水大暉(前橋商業)。