2024年2月23日(金・祝)

明治安田J1リーグ第1節

サンフレッチェ広島浦和レッズ

エディオンピースウイング広島

14時キックオフ

サンフレッチェ 2-0 レッズ

得点者:大橋祐紀(45分、55分)

NHK総合にて放映。


 ※今回「レッズTV観戦日誌」にしなかったのはレッズメインでの投稿ではないからである。予めお断りさせていただく。


この試合をざっと振り返ると

 昨年までのチーム作りが順調にきていて、しかも前半のうちに攻撃の形を作り上げたサンフレッチェ新加入選手がチームにフィットしないまま開幕を迎えたレッズを下した試合だったと感じる。両チームともインターセプトからのカウンター攻撃は素晴らしいものがあり、両チームとも決定機もきちんと作っていた。点差が開いた割には実力差は感じなかった。勝敗を決めたのは決定機できっちり決めきれたかどうかだったと思う。


この試合でのサンフレッチェ広島の印象
 54分にピエロス・ソティリウがペナルティキックを外した時は嫌な予感がしたが、すぐ後に追加点を取れたことで勝ちを呼び込んだと言える。守りもさることながら攻撃も素晴らしいところがあるので、サンフレッチェは優勝候補に挙げられるのではないか。2得点の77大橋祐紀、20ピエロス・ソティリウ、51加藤陸次樹、11満田誠、10マルコス・ジュニオールなど攻撃陣の顔触れはJ1トップクラスだと思う。新スタジアムでプレーを楽しむという高いモチベーションを保ち続けていければ個々の実力は高いだけにリーグ優勝もみえてくるだろう。楽しみにしている。

この試合での浦和レッズの印象とカギを握る選手
 新加入選手がチームにフィットしないまま開幕を迎えたものの、決して悪くなかったと思う。戦力は充実しているはずなので、新加入選手がチームにフィット出来るようにもう一度改善してほしいところだ。カギを握るのは、12チアゴ・サンタナではなく、11サムュエル・グスタフソンだとみている。よく動くし能力も高いし何よりも上手い!グスタフソンが上手く機能すれば昨年よりは勝ち点を上積みできるだろう。逆に言えば、グスタフソンが機能しないと苦戦を強いられるだろう。


今年も懲りずにJリーグTV観戦日誌を投稿していきます。よろしくお願いします。

大橋祐紀。