プロ野球ユニフォームをタイプ別に語るシリーズ。
第四弾は「ストライプユニフォーム」、要は縦じまユニフォームです。

スリムな体型の選手が着るとカッコいい。
 縦じまのユニフォームを見るとスッキリとした印象を受けるのは私ひとりでしょうか。白地の縦じまユニフォームはくどいデザインにならないというよりもなれないのもあるでしょう、すごくいいなと思うのです。
 嫌でもシンプルなユニフォームになる気がするのもあるのではと思います。奇をてらうデザインを採用しにくいところもいいなと思います。
 ただし、水色地やグレー地に白いストライプはカッコ悪いと思います。使い方を誤るとダサくなるのはラグランスリーブユニフォームでもストライプユニフォームでも同じですね。
 自分の野球チームにはホーム用だけなら採用してみたいタイプのユニフォームですね。

オリンピック野球日本代表
2004年、2008年。2本線のストライプでもクドくない感じがして好きでした。

ニューヨーク・ヤンキース
ニューヨーク・ヤンキースのピンストライプユニフォーム。あえて実名は伏せますが、幕張の電気クラゲと呼ばれたあの大投手も憧れていたユニフォームです。画像は田中将大選手。


阪神タイガース
実はストライプが黒ではなくダークグレーだったのを知ったときは驚きました。
画像は1965年〜1973年 上田次朗選手。

ヤクルトスワローズ
ヤクルトスワローズ=赤いストライプの原型はこのユニフォームでした。1974年〜1977年。安田猛選手。
1978年〜1989年。広岡達朗監督。
2013年〜2015年。個人的には赤いストライプの復活が嬉しかったです。画像は雄平選手。
2016年〜現在。首と袖のラインの使い方がいいなと感じます。画像は坂口智隆選手。
ただ、使い方を誤ると
パジャマみたいな感じになります。 1974年〜1977年ビジター用 安田猛選手。

※1990年〜1998年のビジター用ユニフォームにはシャドーストライプを採用してました。生地に濃淡をつけたユニフォームでした。今回は画像掲載を割愛します。

千葉ロッテマリーンズ
1995年〜現在。毎日オリオンズ時代のユニフォームを参考にしたと思います。エリック・ヒルマン選手。

日本ハムファイターズ
1974年前期〜1981年 木田勇選手。
1993年〜2003年 上の画像はウィルソン選手、下の画像は渡辺浩司選手。


南海ホークス福岡ダイエーホークス
1980年 久保寺雄二選手。
1989年〜1992年。ガッチャマンヘルメットが強烈なインパクトを残しましたが、ユニフォーム自体は良かったと思います。 上の画像はアップショー選手、下の画像は香川伸行選手。


広島東洋カープ
2002年〜2008年。 上の画像は栗原健太選手、下の画像は天谷宗一郎選手。

横浜ベイスターズ
1993年〜2008年。 鈴木尚典選手。
使い方を誤ったパターン。2009年〜2011年 大沼幸二選手。
2012年〜現在。 筒香嘉智選手。


 東北楽天ゴールデンイーグルスは2005年〜2010年のホーム用ユニフォームに、シャドーストライプユニフォームを採用してました。よく見ないと区別できない為、今回は画像掲載を割愛しました。
 埼玉西武ライオンズは西鉄ライオンズの時代に、採用してました。カラー画像がない為、画像掲載を割愛しました。近鉄バファローズも創設期に採用してました。
 読売ジャイアンツは採用されたことがないです。橙魂ユニフォームで採用なるか楽しみにしています。