第5位は、

1974年~1977年のホーム用&ビジター用

です。


1971年ボルティモア・オリオールズが来日しました。ベルトのないベルトレスユニフォームと、黒とオレンジを使ったユニフォームは日本球界に衝撃を与えました。その頃アメリカ・メジャーリーグではオークランド・アスレチックスが黄色の上着を採用しました。その流れを受けたユニフォームでした。カラーユニフォームもここまで来たかと当時生きていたら感じたでしょう。そのくらい衝撃的でした。
なぜオレンジと緑だったのか、湘南電車の色と言われてきたのですが、そうではなかったのです。この年に入団した山下大輔選手の故郷である静岡県の名産のみかんとお茶からだったんです。着用期間は4年間でしたが、与えた衝撃は大きかったです。松原誠選手、シピン選手、ボイヤー選手、米田慶三郎選手(山下大輔選手)の鉄壁の内野陣を生で見たかったとこのユニフォームを見て思います。


ホーム用。上着はオレンジでした。左袖のまるはマークは1977年前半まででした。背ネーム表記がホーム用・ビジター用ともに選手名になりました。上の画像は左から斉藤明雄選手、山下大輔選手。下の画像は松原誠選手。


ビジター用。上着は緑でパンツはクリーム色でした。上の画像は松原誠選手、下の画像はシピン選手。

1974年前半のみ帽子のWマークに白い縁取りがありませんでした。画像は平松政次選手。

1977年後半からはクジラに乗った少年のマークが左袖のまるはマークに変わり付けられました。ただし、WHALESは除く。