第3位は、

1973年~1991年までのホーム用&ビジター用

です。


19年間続いた長寿ユニフォームです。金田正一監督がデザインしたユニフォームで、こだわりもあるユニフォームです。それは肩や脇のラインを生地と生地の間にはめ込むものです。さらに面白いのは、金田正一監督がデザインし、最後は金田正一監督で終えたことです。
このユニフォームで、暫定本拠地を仙台に置き遠征を重ねるジプシー球団、1974年の日本一、川崎球場に本拠地移転、1983年の球団初の最下位、10.19など喜びと哀しみを分かち合いました。ロッテオリオンズからのファンは思い入れが深いはずです。私自身、プロ野球を見始めたときのロッテオリオンズのユニフォームはこれでした。30年前に初めて野球場へ連れていってもらったときの対戦カードは西武ライオンズ対ロッテオリオンズでした。
これだけ思い入れが深いのになぜ3位なのか、と思われる方もいらっしゃると思います。このユニフォームを超えるものがあるんです。次回もお楽しみに♪

ホーム用。胸番号がこのときから付きました。紺と赤が良さを引き立ててます。画像は左から有藤通世選手、稲尾和久監督、村田兆治選手、落合博満選手。

ビジター用。ホーム用と色違いで水色地です。画像は落合博満選手。

このユニフォームから背ネーム表記になる。書体はホーム用、ビジター用共通。画像はレオン・リー選手着用ユニフォーム。

1973年~1982年の帽子。マークがやや小さい。画像は金田正一監督。