先日のブログでご紹介した

1リットルの石油を作るコストは10〜14円
(機械のメンテナンス費などの諸経費込み)


このコストについて、
開発者の今中忠行先生のインタビュー動画より
補足させていただきます。



動画内で今中先生は、
  • 「水」と「タネになる油」を混ぜて置いておくだけで、空気中のCO2が吸着・固定して石油ができる。

  • ポンプの電気消費量と、新しく造られる石油の量を計算したところ、石油1リットルあたり約3円の電気代がかかる。

  • ほかに光触媒の交換代(年に一回)やUVランプの交換代など、メンテナンスに必要な費用もすべて含めて、1リットルの石油を作るのにかかる費用が、だいたい10〜14円。

  • ほかに必要なのは(モーターの)ポンプ代くらい。

  • 常温常圧で水と油を混ぜるだけなので、ポンプがあれば、他のコストはかからない。

このように仰っていて、

特殊な光触媒の技術により、
大気中のCO2が吸着・固定されるから、
(まさにフリーエネルギー
CO2自体には、全くお金がかからないそうです。

- - - - - - - - - - - - - - - -

紫外線を当てながら、水に特殊な光触媒にさらすと
水が活性化する(ラジカル水になる)

ラジカルというのは非常に反応性が高い、
つまり「連鎖的な反応」を示す

ラジカル水(=反応性が高い水)と、
タネになる油を混ぜると、
※この油が増える。この装置で作った油でもOK

自動的にH20(水)からH(水素)を供給し、
大気中のCO2(二酸化炭素)から
C(炭素)を供給し、
CH(石油)が増えていく

大気中から自然にCO2が集まってくるので、
CO2の吸着・固定には、費用がかからない


- - - - - - - - - - - - - - - -

「大気中のCO2の量(およそ400ppm程度)では
 足りないのでは?」

という質問にも、動画内で回答されていました。



今中先生が講師として登壇される
「令和塾」の詳細・申し込みページからは

https://www.famunitylink.site/reiwajyuku9



クラウドファンディングのページに飛べて、
(クラファンの主宰は、みつろうさんです)

そのページには、
みつろうさんが今回この技術を拡散、そして
クラウドファンディングを行うにあたっての
経緯を書いておられて、

どのようなお考え、スタンスで
この活動をされているのか
とてもよくわかるので、
ぜひそちらも読んでいただきたいです。



みつろうさんのことは
著書やイベントで
以前から知っていましたが

(私は本を読むことが好き、
そして会いたいと思った方は、
実際に会いに行くようにしています)



たまたま、働き方やお金について
思うところをブログに書いていたら、

たまたま、従来にない視点で書かれた
お金についての本を読むことになり、

そのときに
新しいエネルギーや、社会の仕組みの構築に
携わりたい、という思いが浮かんだ直後に、

みつろうさんの
「水と油から石油をつくる」情報を知り、

シェアという形で関われることが嬉しくて、
ブログでも紹介させていただきました。
(みつろうさんの、覚悟と決断に、感謝です)