皆様、ご無沙汰しております。
この間、心優しいメッセージをくださった皆様、
本当にありがとうございます。
その方達には少しお話させていただきましたが、
先月15日、父が永眠いたしました。
あれから一カ月…。
地域的なものか、宗派的なものか、
四九日が、3カ月にまたがるのはあまり良くないとのことで、
満中陰の法要を三五日で切り上げることとなり、
その法要を本日済ませて参りました。
今、東京に戻る新幹線の中です。
思えば1カ月前
入院していた父の具合があまり良くないと
母から仕事中に電話があり、
早退させていただき、その日の午後、
新幹線に飛び乗った。
新幹線の中で訃報の電話を受け取り
お盆で家族連れの沢山乗った車両で
ひとりぼっちで、止まらない涙と嗚咽を
タオルハンカチで窒息するほど顔をおさえww
こらえたあの日…。
東京〜大阪間が、こんなに長いと思ったことははじめてだったな〜
間に合わなかったのが、たまらなかった。
ありがとう…貴方の娘でよかったと
一言、亡骸でなく本人に伝えたかった…。
そして1カ月…。
父のことを思わない日はやっぱりなくて…。
そりゃそうだ!親だもの…。
でも、しっかりしなくてはですね。
スローペースにはなりますが、
また、ブログも書いていこうと思います。
本日の法要の後、傘の餅というものをはじめて見ました。
予約しておいたものを、朝、お餅やさんに取りに行ったのですが、
つきたてを丸めたものでお餅は柔らかかったです。
この上の平たいのをご住職さまがどけ、
下の小さなお餅の真ん中にこぶしを入れてグリグリ…Σ(・□・;)
すると、あら不思議!仏様の乗るハスの花が!
よくわかりませんが、真ん中をグリグリすると
真ん中がくぼみ、ハスの花のようになったんです。
そしてそのハスの花の上に乗る仏様を平たいお餅でご住職さまが作ります。
座禅組んだ足の上に手を合わせた胴体、
その上に頭…。
そしてその上の傘は後光を意味するそうです。
(宗派によっては仏様は立ち姿で、傘は後光ではなく、傘をあらわすそうです。)
これを傘の餅と言うそうで、
ご住職さまのお話では
亡くなる前(入院している時)から、そして亡くなってから
仏様に生まれ変わるまで手を合わせ念仏を唱えてくれた私たちへ
今は話せない父からの感謝の気持ちということで
それぞれのパーツの自分の悪いとこを食べると
ほんの少し仏様になった、父が持って行ってくれるそうです。
私は、肺と顔をいただきました。
アトピが良くなるようにお餅を薄くスライスして、皮膚ってのは無理?笑笑
と思ったのですが、つきたてのお餅ゆえ無理でした。(笑
なので、症状がひどく出ている顔と上半身をいただきました。
一通りの儀式を終え忌明けということで、
少しずつ前へ進んでいこうと思っております。
ご心配くださった皆さま、本当にありがとうございました。
また少しずつハワイのことも書いていきたいと思います。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
smiley