「あの時、ああしておけば良かった」

「もっとできることがあったかもしれない」

「何で、あんなだったのだろう…」

 

時にふと立ち止まって振り返る時、

そんなふうに自分を責めてしまうことはありませんか?

 

私の場合は、

子どもが小さい時のビデオを観ると、

”育児より仕事”だった自分を思い出し、

同時に、

幼い我が子の声をあまり記憶していないことに驚きます。

だから毎回観る度に、

「懐かし~!」と心から笑えない想いが

胸の奥にあるのを感じます。

 

そしてある時、

そのビデオを観ていて息ができないほど苦しくなったこともあり、

今までとは別の道を歩こうと決めました。

 

でも、

つい最近、

自分で納得して選んだ別の道を歩き始めて1年半となっても、

同じ感情がビデオを観ていてこみ上げました。

状況や環境は変化したのに、

思い描いた通りの毎日なのに、

やっぱり、その頃の自分への後悔と、

子どもへの申し訳なさで、

苦しくなってしまいました。

 

すると、守護霊さまがすかさず、

「自分をゆるすのは自分だけよ」

と、言葉を掛けてくれました。

その温かいメッセージに、涙が出ました。

 

状況や環境をいくら変えても、

自分の心が変わらなければ、何も変わらない。

逆に言えば、

状況や環境を変えなくても、

自分の心が変われば、すべてが変わる。

 

頭でわかっていたつもりのことが、

ストンと腑に落ちました。

すると、

その時の自分を認めることができました。

「あの頃があったから、今の自分がいるんだ。

あの時も今と同じように、今を一所懸命生きていたんだ。

あの頃、もう少し知識があれば良かったけど、

知識を得るために必要な体験だったんだ!」と。

 

過去に対する後悔や未来への心配ではなく、

今を生きることに集中して、

何気ない日常に感謝して、

1日1日を過ごしたいと改めて思いました。

 

私の拙い体験が、

読者の方の何かのお役に少しでも立てば、嬉しいです。

 

いつも、ありがとうございます。

感謝します。

守護霊さま、ご先祖さま、そして周りにいる人たち。

今すぐ、

世界が平和になりますように×10000回。