こんにちは。
アイシングクッキー・和菓子教室 " Smileward "のErikoです
いつもお読み頂きましてありがとうございます
西洋イベントに和菓子を持ち出すことは普段あまりしないのですが、今回要望があり、試作してみたサンタブーツ。
濃い色を使わずに、それなりにかわいくなったのですが、唯一欠点が…。
かなり触りまくらなければ作れない💧
特にお初めての方の1dayレッスンは、大事に大事に練り切りを丸めて触ってあたためて、沢山の手数を入れて仕上げていかれるので、そもそも沢山触らなくては仕上がらないようなデザインは避けるようにしています。
これからの時期はまだ安全な方ですが、やはり美味しく召し上がって頂くことを考えると、なるべく手数は減らしたいもの。
アイシングクッキーなどでしたらまた話は変わってくるのですが、特に餡にとって乾燥は大敵。
細部までこだわり抜いた細かい芸術品を、時間をかけて仕上げたところで味は当然二の次になってしまいます。
和菓子屋の大将に『一番難しいお菓子はなんですか』と伺ったところ、大福やまんじゅうといった極限にシンプルなものだそう。
細かい鋏を沢山入れたハサミ菊などかと思いきや、そういったものは試験などで技術をはかる為の工芸菓子で、日常的に作ったり売ったり、食べておいしいものではないそうです。
余談ですが、羊羹と最中が美味しいお店は、大体全部おいしいらしいですよ
話は逸れましたが、見た目だけでなく食べておいしいものを提供したいというのがモットーなので、このデザインは少し保留にしておきます。
餡の扱いに慣れている方向けなら良いかも知れませんね。
和菓子だって、クリスマスやりたいですし
本日もお読みくださいましてありがとうございました
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