こんにちは。
アイシングクッキー・和菓子教室 " Smileward "のErikoです
昨日に引き続き、シフォンのお話。
私の師、"鎌倉しふぉん "の青井先生曰く『宮脇さんはメレンゲをお上品に立てすぎ!』と。
一瞬、誉められている錯覚に陥りましたが、要は" 時間かけすぎてメレンゲが死んじゃってる "のだそう。
もっと最短時間で、メレンゲを最高の状態に持っていかないと膨らみにも欠けるし、詰まりや穴あきの原因にもなると。
頂いたいくつかのアドバイスを反芻し、いざリベンジ
見事にきれいな花が咲きました
" 花が咲く "とは、生地が均等に膨らんで割れ、上からみるとまるでお花が咲いているように見えるということだそう。
これで失敗だったら、と思うと恐ろしい…
メレンゲを立てている時に明らかに状態が違うのがわかり、感覚が掴めました。
材料も道具も温度も変えていない。
でも、このほんの少しの的確なアドバイスで、こんなにも仕上がりが変わってくる。
やはりプロってすごいと感じた瞬間でした
私も、自分の腕を上達させることに加え、結果から原因を導き出して的確なアドバイスをお伝えできるように、もっと精進します。