こんにちは。
アイシングクッキー・和菓子教室 " Smileward "のErikoです音譜

朝晩と大分冷え込むようになりましたね。私はかなり手足が冷えるので、自宅作業中はモコモコ防寒靴下が必需品ですニヤリ
床暖房、憧れますキラキラ

さて、本日は天然・人工着色料についてのお話です。
カップケーキのデコレーションや和菓子の餡など、いつも味が単調では飽きてしまうかなと思い、フリーズドライのフルーツパウダーや野菜のパウダーなどの天然色素を使うことがあります。

レッスンでは主に、きちんと日本の法律で定められた着色料を使用しています。(海外では大丈夫でも、日本で未認可のものが結構あります)
でも、それだと色だけで味の変化が全くないので、天然色素を加えて色と味を足すこともあります。

ただ、天然色素は難点もあります。
・時間が経つと変色したり、風味が落ちたりする。
・はっきりとした、出したい色が決まりにくい。
・色重視なのでビジュアルとはかけ離れた味がする時がある。(梅の花なのにいちごパウダーの味がするとか、アジサイを食べてみたらブルーベリー味だったとか汗)

良し悪しなので、是非使い分けて見てくださいませウインク
先日のレッスンではバタークリームにクランベリーパウダーを、クリームチーズフロスティングにはストロベリーパウダーを混ぜました。
やはりバターやチーズといった、食べ続けると重く感じてくるものには、甘酸っぱい味が良く合います照れ

それに、ジェルや液体の着色料は油脂に混ぜると時間の経過と共に分離してきますが、パウダーだとうまく混ざってくれ、扱いやすさが続きます。

物の性質を知って目的に合わせて使い分けていくというのは、当たり前だけど大切なことなんだと実感しました照れ
正に適材適所ですね。

本日も最後までお読み下さいましてありがとうございましたニコニコ