野菜パワーでシミを防ぐ! | フードコンサルタント 今井一代

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フードコンサルティングの会社をしています。

いつもありがとうございます。

スマイルキッチン代表 フードコンサルタントの平井一代です。

 

 

春です!そろそろ紫外線も強くなってくる頃ですね~。

今から紫外線対策しておきましょうね!

 

 

今まで無かったのに、

ある日気づいたら、出来ていたシミ。

見つけた時のショックゲッソリ

 


女性としては「美白」は気になるテーマだと思います。

 

 

わたし自身もともとの肌質もあると思うのですが、

シミはなかったんです。

 

ですが!!
妊娠中にシミが乱発。

 

妊娠中にシミが出来るのは

どうやらホルモンバランスが影響しているようですね。

知らなかったもんだから、妊娠中は特になにも対策してなかったんです💦

結局、出産後にそのシミは薄くはなったものの肝斑が出来ちゃって。

 

一度、皮膚科に行ったのだけど肝斑はちょっと長期戦になりそうなので

特に治療的なことはせず、

自力であれこれ試し&食べ物に気をつけたりして

今は少しだけ薄くなってきています。

 

 

 

さて、どうしてシミって出来るんでしょうか?

 

 

【シミには種類がある】

1日焼けによるシミ(主な原因:紫外線)

2そばかす(主な原因:遺伝)

3炎症後の色素沈着(主な原因:火傷、ニキビ、かぶれ)

4そして肝斑(主な原因:ホルモンバランス)

 

など…。それそれに原因も違うので対処法が違います。

 

 

【シミは肌の老化+紫外線による刺激により悪化】

加齢やストレス、不規則な生活により皮膚細胞の活性が衰えると

肌の新陳代謝が悪くなり表面にいつまでも古い皮膚がある状態。

 

プラスそこに紫外線を浴びると、メラニン色素の層になってシミが出来るだけでなくくすみとなり肌の透明感がなくなっていってしまうんですね~あせる

 

 

【シミ対策】

出来たばかりのシミや、妊娠期や更年期に出来る「肝斑」は美白化粧品が効果を発揮しやすいのですが、昔からのシミはメラ二ン色素が深い部分にある事が多く効きにくいとされています。 

 

そもそも紫外線を浴び過ぎないことが大事なのですが「シミが出来た!!」と思ったらすぐに正しいケアをすることが肝心。そのケアとは、化粧品でのケアや食品から!

 

 

以下、シミケアに欠かせない栄養素のご紹介を。

●ビタミンC

美肌の万能成分、ビタミンC。即効性が期待できます。

日焼け後すぐの美白ケアや、くすんだ状態の肌に有効です。

抗酸化成分、コラーゲン増加作用など、美白効果以外にも、

さまざまな有効な作用があります。まさに肌のためのビタミン!

 

主にビタミンCを多く含む食品

赤・黄ピーマン、芽キャベツ、ブロッコリー、ゴーヤ、レモン、いちご、モロヘイヤなど

ポイント

2~3時間で排泄されるので、1度に摂るのでなく分散して摂ると効果的!

 

 

●ビタミンA(βカロテン)

皮膚や粘膜を丈夫にし、抗酸化作用もあります。

また新陳代謝を促進するのでシミを排出するにはビタミンAが有効です。

ビタミンCと違って体内に蓄積することができるので、

ある程度一度にたくさん摂取しておくのも効果的です。

 

主にビタミンAを多く含む食品

うなぎ、鶏レバー、緑黄色野菜(モロヘイヤ、人参かぼちゃ、ほうれんそうなど)

ポイント

ビタミンAは脂溶性ビタミンですので、油と一緒に調理すると

吸収率が上がります!

 

 

●ビタミンE

ビタミンEは「若返りのビタミン」とも呼ばれ細胞の老化を防ぐ働きがあります。

ビタミンCと同じく抗酸化作用があり、肌の老化やシミの原因にもなる活性酸素を抑える働きや、血液中にあるコレステロールの酸化を食い止める作用もあります。

 

主にビタミンEを多く含む食品

かぼちゃ、アーモンド、アボカド、赤パプリカ、ツナ缶、たらこ など

ポイント

ビタミンC・ビタミンAと一緒に摂ると相乗効果があると言われています。

美肌のためには「ビタミンエース(AEC)」と覚えておきましょう♪

 

●エラグ酸

メラニンを黒く変化させる酵素の働きをやわらげ、

シミになるのを未然に防ぐ効果が期待できます。

 

主にエラグ酸を多く含む食品

いちご、パイナップル、ブラックベリー、ラズベリーは

エラグ酸だけでなく、ビタミンCも多く含まれているので、

シミ対策として是非取り入れたい食べ物です。

ポイント

丸ごと食べるので農薬は落としたいですね。簡単な方法としては水に重曹を少々入れて重曹水を作り、その中にいちごなどを入れて約30秒ほど漬けます。漬けたあとは軽く流水で洗います。

 

 

 

●イソフラボン(特に肝斑に!)

皮膚の老化の原因に、女性ホルモンの減少も挙げられます。

加齢とともにホルモンバランスが崩れることにより、肌のうるおいが減ってくる、たるみが出てくるなど、老化現象が目立ってきます。特に肝斑には、女性ホルモンのような作用があるイソフラボンが有効です。

 

主にイソフラボンを多く含む食品

豆乳、豆腐、きなこ、納豆などの大豆製品

ポイント

大豆イソフラボンの安全な摂取量は一日70~75mgとされています。

目安としては豆腐一丁(300g)、納豆2~3パック、きなこ豆乳ドリンク1杯、

無調整豆乳1杯程度です。

 

●(番外編)ポリフェノール

ポリフェノールはフルーツやベリー類、野菜などの鮮やかな色素に含まれ、

優れた抗酸化作用があります。この鮮やかな色が紫外線、病気、酸化ストレス、気候の急激な変化から植物を守ります。

人体においてはメラニンの生成を活発化させる活性酸素を抑えてくれます。さらに、ビタミンCの働きをサポートする効果もあり、相乗効果が期待できます。


主にポリフェノールを多く含む食品
りんご、チョコレート、れんこん、ぶどう、ブルーベリー、赤ワインなど

ポイント

ビタミンCと同様、排出されるのが早いうえ、貯めておくということもできません。ポリフェノールは一度にたくさんではなく、こまめに摂取するのがオススメ。

 

 

ということで

各栄養素を意識して毎日のメニューに取り入れてみてくださいね。

継続は力なり!ですよ^^。

 

 


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