"Let Your Soul Be Your Pilot"
Let your soul be your pilot
Let your soul guide you
He'll guide you well
When you're down and they're counting
When your secrets all found out
When your troubles take to mounting
When the map you have leads you to doubt
When there's no information
And the compass turns to nowhere that you know well
Let your soul be your pilot
Let your soul guide you
He'll guide you well
When the doctors failed to heal you
When no medicine chest can make you well
When no counsel leads to comfort
When there are no more lies they can tell
No more useless information
And the compass spins
The compass spins between heaven and hell
Let your soul be your pilot
Let your soul guide you
He'll guide you well
And your eyes turn towards the window pane
To the lights upon the hill
The distance seems so strange to you now
And the dark room seems so still
Let your pain be my sorrow
Let your tears be my tears too
Let your courage be my model
That the north you find will be true
When there's no information
And the compass turns to nowhere that you know well
Let your soul be your pilot
Let your soul guide you
Let your soul guide you
Let your soul guide you upon your way...
お前の魂こそ、お前の人生の操縦士だ
お前の魂を、お前の人生の操縦士にするんだ。
心の奥底にある魂に従うんだ。
ちゃんとお前を導いてくれるさ。
お前が落ち込んでいるのに頼られていたり、
秘密が全部明かされたり、
困難なことが山のように重なったり、
持っている地図に疑いを持ったり、
情報がなくて
コンパスがお前の知らない場所ばかり指したりした時、
お前の魂を、お前の人生の操縦士にするんだ。
心の奥底にある魂に従うんだ。
ちゃんとお前を導いてくれるさ。
医者も君を癒せなかったり、
救急箱も君を治してくれず、
心穏やかにしてくれるカウンセリングもなく、
やつらの話すウソにうんざりで、
無駄な情報に飽き飽きし、
コンパスはぐるぐると、
天国と地獄の方向に向かって回る時、
お前の魂を、お前の人生の操縦士にするんだ。
心の奥底にある魂に従うんだ。
ちゃんとお前を導いてくれるさ。
お前の目は窓の方を向き、
丘の明かりを眺めていて、
明かりまでの距離も、お前にとっては不思議なほど遠くに見え、
暗い部屋はいまだそのままである時、
お前の痛みを、俺の悲しみにしよう。
お前の涙を、俺の涙にもするんだ。
お前の勇気を、俺の手本にさせてくれ。
北の方角は間違っていないんだよ。
情報がなくて、
コンパスがお前の知らない場所ばかり指したりした時でも。
お前の魂を、お前の人生の操縦士にするんだ。
心の奥底にある魂に従うんだ。
ちゃんとお前を導いてくれるさ。
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この歌ねぇ・・・
話せば長くなるんですが、良かったらお付き合いください。
時はさかのぼって、高校3年生の時のお話しになるんですけど、
丁度受験のまっさだ中、
私、クラスで仲の良かった女の子とケンカをして、
クラスで孤立したことがあったんですよ。
周りの子もそれなりに、親切にはしてくれたけど、
その時私自身が、妙にクラスに馴染めなかったのもあって、
他に心を打ち明けられる子もおらず、
とにかく学校が辛くて行きたくなくて、
後半はほとんど学校に行かなかったんですよ。
あまり休むと出席日数もあるので、行っても遅刻していました。
先生に呼ばれて何度も怒られましたが、
本当の理由も話さなかった。
他のクラスに仲いい子はいたんですけど、
高校とかの年代って、学校が世界の全てじゃないですか?
だからそれがうまくいかないっていうことは、
私の全てがうまくいっていない、っていうことだったんです。
少なくとも18歳の私には、
何もかもが辛くてたまらなかった。
誰かを信じることもできず、
その時好きだった男の人にはろくでもない扱いを受けて、
ボロボロだったんですよね。
それでいつものように、
学校にいくバス停の椅子に座って、ぼんやり空を見ていました。
それでもどうしても行きたくなくて、
丁度バス停の前にCDショップがあって、
それがオープンするのを待っていたんです。
そこのお店はたまたま
『新作』が試聴できたもので、
私は好きなスティングのCDを手に取りました。
それが、この歌の入っているアルバムだったのです。
『let your soul be your pilot』
もちろん、歌詞カードは見れるはずないので、
わかったのはタイトルでもあるこの部分だけなのですが、
『あなたの魂をパイロットにしなさい』
それだけで、私は涙が溢れてくるのを止めることができませんでした。
少ないおこづかいでそれを買い、
持っていたCDプレイヤーで聴きました。
何回も、何回も、バス停で。
人はおかしく思ったでしょうね・・・。
でも私にしたら、それは暗闇の中の一筋の光だったんです。
『周りが何と言おうと、自分の心を信じていたらいい。
感じるままに、進んでいいんだ。』
そう、思えた瞬間でした。
結局その日は適当に、他の高校に行った友達と遊んで
学校には行かなかったのですが、
その後は、きちんと遅刻せず学校に行くようになりました。
もちろん、周囲は口なんてほとんどききません。
それでも良かった。
私は休憩時間は一人で本を読んで、
何故かお弁当だけは一緒に食べてくれる人たちがいましたけど、
後は、体育の時間も一人だし、
それでも平気になりました。
ロクでもない男もさっさと縁を切って、
その時クラスで割と仲良かった男の子とよく遊んだりするようになりました。
そのあたりから、
『解ってくれる人は解ってくれる。
私は、間違ったことはしていない。
無理に人に好かれようとするのはもうやめよう』
孤独感には押しつぶされそうだったけれど、
そういう基盤が出来て行ったように思います。
私は思い出を美化するのは嫌いです。
高校時代には、二度と戻りたくない。
全然楽しくなかったし、
友達もほとんどうわべだけの付き合いだった。
でも、いまアメンバーで繋がっているミキも
高校の同級生だし、
他に高校の同級生で仲良くしている友達もいる。
それは、大人になってから繋がれた縁。
だから、高校時代は、
やはり私にとっては必要なものだったんだと、
今は思います。
だから、高校時代その真っ最中に
仲良くいなければ仲良くなれないとか、
学生時代が充実していないと
大人になったら不幸になるとか、
そんなことは全くない。
少なくとも、リア充であればそれにこしたことはないけれど、
いつもそんなに順風満帆にいくはずがない。
私の友達でも、
中学校3年間、ほぼ不登校の子がいましたけど。
今、二人の子宝と優しい旦那様に恵まれて
むちゃくちゃ幸せそうです。
だから、どう頑張っても学校に行けないなら
行かなくていいんです。
私は心からそう思います。
行かないといけないことは本人が一番良くわかっている。
けれどどうしても行けない。
それは、行きたくないとかいう感情のレベルではないです。
ただでさえ、孤独に傷ついているのに
その自分に対する情けなさで自分を繰り返し責め、
周囲には話せる人もいなくて、
常に心は血を流していて、それを手当てしてくれる場所も人も見つからない。
特に、思春期は自分で自分を癒す、ということを学んでいない年齢ですから。
本当の辛さは、本人にしかわからないんです。
友達から無視される辛さ・・・
人の目の怖さ・・・
そういったものは、一時的に経験したことは殆どの人があると思いますが、
長く続くと、もうこの世のものとは思えないほどの絶望になります。
自分の心が壊れて、命を絶ってしまうほど
辛いことを、神様はやれとは言わない。
理不尽ないじめにも耐えなくていい。
いじめる奴は、どこにいってもいじめるし、
反省などしないから。
耐えれば強くなれる、頑張れば成長できる、
それはそういう側面もあるけれど
頑張らなくたって成長は出来るし、
幸せにだってなれます。
自分に厳しい人は特に、自分に負荷をかけることが癖になっているので、
痛めつけないとろくでもない人間になりそうで怖かったりするのですが、
実際そんなことないです。
ただ、頑張らない=怠ける、何もしないということでは
ないですよ。
自分の心のままに、過ごす、ということです。
何か何を言いたいのかわからなくなってしまいましたが、
自分の心に異常な重圧をかけて得たものは、
その反動のふりこにいつか壊されてしまう、ということです。
それは、私が身を持って知ったことです。
だから、自分の身体が発する声を、いつも聞いてください。
感覚が訴える感情から目をそむけないでください。
そうすることで、いくら世界が闇に包まれていても、
自分の心に、光が射します。
自分に、決して失望しないでください。
あなたを愛し、あなたとの出会いを待っている人が
未来にはたくさん、たくさんいますから。
辛いことが多い分、
本当に、本当にたくさんのいいことがあなたを待っていますから。
大丈夫!!
あなたは大丈夫♡
と、エラそうに勝手にエールを送ってみました

もしよかったら聴いてみてくださいね

さぁ仕事頑張りまーす

