おっさんとお金 | 中年の独り言

中年の独り言

40代中年の独り言です。心臓に機械が入っていますが、家族を経済的に困難な状況にさせたくない。そんなおっさんの奮闘記録です。

定期的にお金の勉強をする

お金の学習をするのにはいくつか理由はありますけど最大は、『仕事への不安』です。FIREを目指した10年前、根本は仕事の不安からです。今の仕事が嫌だとかそういった話ではなく、ただ単純に『いつまで働けるかわからない』ということです。

 

私の体は、爆弾を多く抱えています。腎臓の嚢胞性腫瘍だってある意味爆弾です。そういった爆弾が体にいくつもある。ブルガダ症候群・てんかん・膀胱がん・緑内障・白内障・腎嚢胞性腫瘍。その不安感はやはり大きくそのことによって家族が一番不利益につながっていきます。

 

楽天経済圏をガンガン使ってますけれど、使う前に結構有効な使い方を調べました。そのおかげで、今は年間10万ポイントが戻ってきます。もともと、マイラーだったのですが、年間1万ほどでした。一気に10倍です。その中で感じたのは、『知らないことでの損』が案外多すぎたことが正直ショックでした。実際、千円単位ではなく万円単位で損が出ていたのです。生活を変えることなくです。それが衝撃でした。

 

新しい知識は最大の武器です。

 

資格を取るとかそういったことではなく、ここ10年でどのようにう資産形成するか、その運用をどうするかそういったことをすべて一度学びなおしておきたい。銀行に貯金しても、1000万で利息は1年間で1500円ほどです。引き出し手数料いれると1500円なんて消えます。バカバカしい。銀行を使ってあげているのに、そこまでのメリットもない。貯蓄で云々は今は望めない以上、他の手が必要なわけです。そして、それは退職してからでは遅い。退職する前には、不労所得分は軌道に乗っていないといけない。

 

お金に関しては、障害者・がん患者関係ないです。ですが、リスクについては健康な方よりも大きいのです。むしろ、この枠に入るとお金に関しては圧倒的弱者になる。病気や障害は色々なものを妨げる。私はそういったもらう前提のものではなく現在の給料で、どう資産形成をして不労所得分を含めてどう扱うかをもう一度学びなおしておきたいのです。それは、『年金もらうもらわない』とか『老後不安』とか『貯蓄いくらあったら』とか。そのうえで、何かが起きたときに突然収入が0円になることを少しでも避けたいのです。月いくらあったら生活が成立するのか。逆を言えば、いくら不労所得分ができれば安心できるか。貯蓄は、働いている間にしかできません。仮に働けなくなったとき障害年金は、その月に生活できる最低限のお金しか入ってきません。

 

収入がなくなるリスクはうちの家計には死活問題になってきます。娘がそのせいで、自分のやりたいことができないとかそういうことにはさせたくない。今の目標値は、年間60万を追加で作ることです。月にすると5万円です。結構でかいし、結構大変。700万円追加で必要になったため、必要とする労働年数が延びましたが、そこはどうリスク許容できるかとの駆け引きにもなります。

 

無事に退職できたとしても、給料振込みがなくなると生活できなくなるんです。当たり前なんですけど、年金をもらえるまでの空白期間をどう埋めるかを考えずに退職されてる方が多いことも問題です。それを見ていて他人事なんですが、怖いなと思うのです。