結婚15年のある日。
夫の突然の不倫発覚
私の記録と、これから

 

このつづき






私は、


本心では

彼女の提示した

慰謝料額に


納得していない。




先方の弁護士を通して

謝罪も

一切耳に入ってこなかった。





もう

そういう人には、


何を言っても無駄だと思った。



足りないと思う分くらい

自分で稼いでやる

と思った。






裁判になるのが嫌だったのか、


前回

最終通牒の金額で

示談と言ってきた不倫相手。





次に

私の弁護士先生が


合意書案を作成して下さった。





合意書案は

シンプルでスタンダードなもので、


不倫を認めて謝罪し

金額に対し双方が合意する

などが書かれていた。



私は

合意書案に同意して、


それは先方に渡った。






数日後。



私の弁護士先生から

連絡があった。




先方から

口外禁止条項を追加してほしい

打診が来ましたが、、、


どうしましょうか?



数行に渡り

細かな誓約、禁止条項が

つらつら書かれていた。



私は、


第三者に知られて困る様な事は

一切、何も無いんですけど?





この人は、


お金を払って

これはおしまい♪


私はこれから幸せな結婚をして

可愛い子供を持つぞ♪


とでも


思っているのだろうか。






私の中で、

ちょっと限界を超えた。




合意書に

口外禁止条項を入れる事は、

法的には決まっていないのだそう。





彼女にすれば、


金銭を支払い

夫と別れたならば、


私達の離婚は

彼女の黒歴史

くらいの位置付けになるのだろうか?







でも私は、



全く望んでいなかったけど


彼女の存在が

もう私の人生の一部に

組み込まれてしまった。



離婚の原因を作った人

子供を悲しませた女



私の人生で

忘れられない人になった。




私の人生に

組み込まれてしまった以上、



なんで彼女の存在を

隠さないといけないのでしょう?

と、考えてしまった。






これから、


例えば

私の親友から離婚理由を聞かれたら


納得してない慰謝料のせいで

第三者に口外できないの?



実際に言う言わない関係なく


そんな約束

なんだかおかしくないですか?







私は弁護士先生に


口外禁止条項を入れることは

出来かねます。


そう、お返事を出した。



▼口外禁止条項、続き






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