Mag-p.
(マグフォス/リン酸マグネシウム)
リン酸マグネシウムは、不随意筋活動の駆動物物質です。
腺、神経、腸の蠕動運動、心筋のリズミカルな収縮をつかさどっています。
リン酸マグネシウムの代謝障害は、痙攣と不安を引き起こします。
Mag-p.は、突然発生する、突き刺すような、痙攣性の痛みを鎮めます。
キーワード:
痙攣、引きつり、痛み、神経の緊張緩和
よく使われる症状:
極度の緊張
チョコレートの渇望
思いがけない痙攣(腹痛 こむら返り 狭心症 初期段階の片頭痛)
痛み(頭痛 片頭痛 月経痛)
腎臓疝痛と胆石疝痛
神経の興奮状態と不安状態
痙攣性の咳(空咳 むずがゆい咳)
喘息(慢性病)
のぼせ(頭が赤く汗をかかない熱 更年期)
便秘と下痢
かゆみの刺激(皮膚表面の弛緩を和らげる)
痛みを伴う首の塊感、首の重い感じ、膨満感
動脈硬化に起因する血行障害
イライラに起因する睡眠障害
強い電磁的なノイズによる負荷(電気スモッグ)が、非常に多くリン酸マグネシウムを消費します。過度のテレビ、コンピューター仕事、コンピューターゲームなどは、頭痛や首筋の痛み、睡眠障害などを引き起こします。
リン酸マグネシウムの不足の特別な兆候に、チョコレートへの渇望があります。
痛みに!「ホットセブン」の作り方:1~10粒を、沸騰した熱湯に溶かし、短時間で、できるだけ熱い状態で一口ずつ飲む(50℃のお湯に 12Xまたは30C)
精神:
内気で控えめ。頬にははにかみの赤色がさしています。緊張すると上がってしまい、痙攣をおこす傾向にあります。
マグネシウムを含む代表的な食品:
ひじき アーモンド 納豆 おくら わかめ 干しエビ きなこ すじこ 牡蠣 いくら 桜えび たらばがに いか ごま ささみ 鶏もも肉 カシューナッツ 玄米 ひえ パスタ きび 真アジ 真たこ 大豆 木の実 しらす ほか
参考文献:
『生命組織塩でバランスをとる』サビーネ・ヴァッカー著 ホメオパシー出版、
『子どものための生命組織塩』トーマス・ファイフィティンガー&ズザーナ・ニーダン著 ホメオパシー出版
『健康な子供』クレメンティーナ・アブフェッティ著 ホメオパシー出版
『バイタル・エレメント』由井寅子著 ホメオパシー出版
『ホメオパシーとミネラル』ジャン・ショートン著 ホメオパシー出版
『五訂 食品成分表』香川芳子監修 女子栄養大学出版部
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