マザーチンクチャーについて
Contents:
◆マザーチンクチャーとは
◆臓器をサポート
◆好転反応が少ない
◆レメディーとの相乗効果
◆健康増進にも
◆植物のちから
◆マザーチンクチャーの取り方
◆注意事項
◆マザーチンクチャーとは
マザーチンクチャーとは、植物をアルコールに漬け込んで最初に得られる抽出液のことで、主に毒のないハーブからつくられます。
広義では、レメディーの元となる植物、動物、鉱物などレメディーをつくる母液ののことをいいます。
◆臓器をサポート
マザーチンクチャーは物質なので、主に物質である肉体にはたらきかけます。
大本の原因が考え方であっても、肉体が傷ついている場合は、物質的なサポートが必要となります。
マザーチンクチャーは臓器に栄養を与え、臓器本来のはたらきができるよう臓器をサポートするためによく用いられます。
臓器がしっかりすることで、血液がきれいになります。
多くの病気は血液のにごりが問題となっているので、血液がきれいになることで病気が治癒すると考えられています。
◆好転反応が少ない
マザーチンクチャーは物質です。穏やかに体にはたらきかけるので、非物質のレメディーのように激しい好転反応は起こりません。
いきなりレメディーをとるとつらい好転反応が出そうな場合には、マザーチンクチャーで、ある程度臓器を元気にしておいてからレメディーとりはじめるという方法が、ホメオパスやホメオパシー愛好家の間で好まれています。
ホメオパシーを試してみたいけれど、好転反応が怖いという方にはマザーチンクチャーからはじめることをおすすめしています。
◆レメディーとの相乗効果
マザーチンクチャーは、物質的仕事をする臓器をサポートし、レメディーは自己治癒力を刺激して体毒の排出を促すので、一緒に使うと相乗効果となって、体毒の排出を強力に推し進めることが期待されます。
◆健康増進にも
マザーチンクチャーは病気のときだけでなく、健康な状態にありながら、臓器のはたらきを促進させたいときにも使うことができます。
日々の健康増進、病気予防、なんとなく体調がすぐれない、疲れやすいなどの体質改善にも有効です。
◆植物のちから
植物は根から大地のミネラルを吸い上げ、それを人間に与えてくれる役割をしています。同時に植物特有の栄養(ビタミン、炭水化物、脂質、タンパク質)や薬効物質を人間に与えてくれる食料であり、薬でもあります。
人間も動物も自分でエネルギーをつくりですことができませんので、その恩恵にあずかっています。
太陽の光や風の力を利用してエネルギーを作り出し、そのエネルギーで水と二酸化炭素から糖を合成します。
群生して栄養を吸い上げ、足りないものはつくり出し環境にうまく適応することができます。
また、植物はあわてることがなくていつも落ち着いています。愛情をこめて育て摘み取った植物の力が凝縮されたマザーチンクチャーをとることで、そうした植物の精神も受け取ることができます。
◆マザーチンクチャーの取り方
特にこうでなければならないという決まりはありませんが、水に溶かして飲むのが一般的です。
いくつかの例をご紹介します。
・500mlの水に10滴~20滴入れ、振って混ぜ ます。水が苦手な場合は、半分の水でもOKです。それを、一日をかけて少しずつのみます。
飲み残しは捨てて、翌日は新しく作り直します。
・お子様の場合は、500mlの水に5滴の割合で入れます。味がまずいマザーチンクチャーもありますので、飲みにくい場合は、お茶やジュースに入れても大丈夫です。
赤ちゃんの場合は、お母さんが飲んで母乳で与えるという方法もあります。
・コップ半分の水に5滴溶かして飲みます。それを一日1回~2回。必要に応じてとります。
・お風呂に入れて入浴する。
・湿布する
そのほか、お掃除、ガーデンニング、農業、など、さまざまに活用することができます。
◆注意事項
・500mlのペットボトルに入れて飲む場合、20滴を超えないようにしましょう。
特にアルコールに弱い方は注意しましょう。
力
・アレルギーがある方はパッチテストで安全を確認してからにしましょう。
・光や電磁波や強い香りなどの影響を避けた、冷暗所に保管しましょう。冷蔵庫の中はNGです。
・お子様の手の届かないところに保管しましょう。
参考:『ハーブ・マザーチンクチャーΦ』由井寅子著 ホメオパシー出版
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これから主なマザーチンクチャー50種類を
ご紹介していきます。
詳しく知りたい方は、上の本を参考にされてください。
マザーチンクチャーは肉体だけでなく、
霊的にもサポートが得られる強い味方として私は使っています。
飲むときには、臓器サポートですから、
1か月~半年くらいなど、
ある程度の期間使用する方が効果を実感できるように感じます。
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