「何でかなあ、ホントに一人で抱え込むよなあ」
って声が・・
「自分の気持ちに素直でまっすぐな所が相葉雅紀の魅力じゃないにかなあ」
・・・・えっ!?・・このえ声って・・
恐る恐る振り返ると・・・
翔ちゃん!!
え、どゆこと・・・えーっと・・
俺の頭のなか大混乱中
振り向いた俺に翔ちゃんめーっちゃイケメンスマイルを見せたあと・・・爆笑した
余計に混乱する俺
何々・・なんでそんなに笑う?
そんな俺の気持ちを察したであろう翔ちゃんが
「涙と鼻水でぐちゃぐちゃな雅紀を久しぶりに見たな。ついでに全身からハテナマークが出てるのも・・」
だって・・
俺は慌てて持ってたタオルで顔を拭いた
そしたら翔ちゃん、俺の目の前まで来て
「雅紀、今日ここに来て俺は自分の気持ちを整理しようとした。そして出した答えは・・・俺ともう一度付き合ってください。
「えっ・・」
「俺は雅紀を嫌いになれない・・てかずっと大好きなままだ。今日ここに来て確信した。俺のパートナーはお前しかいない」
「でも・・でも・・」
「でも何?雅紀だって俺のこと大好きじゃん」
「そんな事ないもん。俺は・・・」
「さっき一人で言ってたじゃん」
「えーっと・・・どこから聞いてたの?」
「今も翔ちゃんのこと大好きだよ・・あたりから」
「ほとんど全部じゃん」
「まあそうなるな」
「それならもっと早く声かけてよ」
「いやあ、最後まで雅紀の気持ち聞きたいじゃん。俺だってまさか今日ここに雅紀がいるとは思わなかったんだし」
「翔ちゃんはあれからここに来てたの」
「いや雅紀と最後に来てから来てないよ。でも今年は何故か来なくちゃって思ってきたら大正解。雅紀は毎年?」
「ううん、俺も翔ちゃんと来て以来来てなかった」
「やっぱり俺たち運命でつながってるじゃん」
「・・・・」
「だって俺は今だってお前を愛してる。雅紀も俺のこと大好きだって言ってたじゃん。そしてここで会えるなんて運命しかないじゃん」
翔ちゃんはこう言うけどさ。俺だってそう思いだいよ。だけどさ怖いじゃん・・・
「でも周囲にバレたら?誰かに強制的に離れさせられたら?事務所だって色々変わっちゃじゃん。前のようにはメンバーだって・・・」
引っ込んだはずの涙がまた溢れてくる
翔ちゃんは俺を抱きしめた。そして
「雅紀が怖いと思う気持ちも分かるよ。でもそれでも俺は雅紀と一緒にいたい。雅紀とならどんな壁も越えていけると思う、それにメンバーだってずっと応援してくれてる、それは今までもこれからも変わらない。色んな事が変わっていくけど俺の気持ちも雅紀の気持ちもずっと変わらないでいられたんだ」
「でも俺は・・・」
「雅紀、今日ここに来ることえを俺は迷ってた。ここにきてお前への気持ちが変わらないならもう一度交際を申し込もうって思ってた。でも振られるのも怖いし、未練がましかなあって・・。でもそれを3人に相談したら3人とも行ってこいって・・」
「え?俺も相談したよ。翔ちゃんへの想いを断ち切るために行ってこようって思うって言ったら、3人とも俺がそうしたいなら気持ちに素直になるべきだって・・」
「・・・3人にしてやられたかな」
「・・・・」
「二人ともここに来ようって思ってたのは事実だしな」
「でも、3人の言葉がなかったらここに来てないかも」
「それもそうだな。でも来ることを決めたのは俺たち二人だ。で、俺は自分の気持ちに嘘をつかないと決めた。もう一度言うぞ。・・・雅紀、俺の一生涯のパートナーになってください」
「・・・翔ちゃん」
「出来ればここで返事が聞きたい」
「俺、素直になれない時もあるよ」
「うん知ってる」
「怖くなってまたマイナスな事考えちゃうかもよ」
「うん予想できる」
「たくさん迷惑かけちゃうかも」
「うん雅紀からなら大歓迎」
「泣き虫だよ」
「知ってる」
「せっかちだよ」
「知ってる」
「・・・・もう翔ちゃんそればっか」
「だって雅紀のことなら全て知ってるしお見通し」
「グス・・・」
「雅紀返事は?」
「・・・ハイ、ヨロシクイネガイシマス」
「もっとはっきり聞きたいなあ」
「俺も翔ちゃんが大好き!!よろしくです!!」
俺が思いっきり大きな声で言った
「アハハハハ、やけくそじゃねえかよ」
「もう、ハズいんだから!!」
「そんな雅紀も可愛いけどな」
(´///◇///`) もう翔ちゃんたら・・
そんなこんなで鼻水と涙でぐちゃぐちゃな顔で俺は自分の気持ちに素直になれてまた翔ちゃんと二人で歩いてく道を決めたんだ
そしたら翔ちゃん
「きっとこうなると思ってあの時温泉に入った宿予約してあるから」
だって、どんだけ自信あったんだよって話しだよね
その日の夜は翔ちゃんが激しかったのは言うまでもないか💦
でもさ、おおちゃん、にのちゃん、まつじゅんには敵わないね
敵に回したら(ぜったいそれはないけど)超怖そうじゃない?
3人には感謝しかないから今度翔ちゃんと二人でお礼しなきゃだね
お礼だって。何してもらいましょうかね
俺は釣り船貸し切りとかでもいいぞ
私酔いますけど・・
常温の水1年分
それはJだけでしょ。私はゲーム用の・・
それはニノだけ
うーん俺たち良い仕事しましたよ
無難に食事だろな
だったら二人の新居に乗り込もうぜ
ソレイイデスネ
ニノ何か企んでない?
ソンナコトナイデスヨ
いや、カタカナにんは企んでる証拠だろ
イヤータノシミデスネー
(`・З・´)‘◇‘) ブルブル、何か寒気したけど・・・
お読みいただきありがとうございました
たいした落ちもなくすみません・・