パニック障害は突然襲ってくる、パニック発作(手足の震え、
呼吸困難、発汗、胸の締め付け、死の恐怖)のために、
その発作が起こったときのことを考えて家から出かけるのを
躊躇い、公共の場所などに出て行けなくなることです。
広場恐怖症に陥る場合が多く、日常生活に大きな支障となります。
広場恐怖症は「広場恐怖症の克服方法」でお伝えしたように、
薬物療法と認知行動療法の併用による治療法が一般的です。
そして、パニック障害についてもパニック発作を抑えるために
薬物療法で脳内環境を正常化させ、認知行動療法などの心理療法で
パニック発作がもたらす恐怖心や不安感を取り除いていく療法が
一般的に行なわれます。
パニック障害に初めて陥った場合、最初の難関となるのが、
パニック障害だと診断されるまでにかなりの時間が経過して
しまう場合です。
あるケースではパニック障害と診断されるまで数年かかった
こともあると聞きます。
パニック発作の呼吸困難や心臓 発作、心筋梗塞のような自覚症状が
あるため、心臓や気管系の疾病をまず疑いますが、検査しても
異常は出ません。
原因不明のまま帰宅して、忘れた頃にまた発作が起きるのですが、
別の病院でも身体的問題ばかり精査して、また同じように
原因不明と診断されます。
