たまにはお仕事の話もしておきます。
リフォームのお話で
「階段って動かせるんですか?」
という質問をよく耳にします。
もちろん構造上動かせない階段もありますが、
木造のお家の多くの場合は、階段の位置を動かすこともできます。
階段を動かしてどうなるの?
と思われるかもしれませんが
階段位置の変更で
驚くほど使い勝手がよくなることがあるんです。(゜▽゜)
(c) sqoo-yama|写真素材 PIXTA
たとえば、いままで生活の動線を分断していた真ん中の階段を端にずらせば
広いリビングがとれるかもしれません。
2階の部屋を1つにして、子供が大きくなるまで広くつかえるかもしれません。
工事規模が少々大きくなる可能性がありますが、
リフォームしてよかった!と思える可能性もふくらむかもしれませんね。
さてさて、
階段といえば、「どこに配置するべきか」という議論がよくあります。
1つは玄関や廊下から2階へ直接上がるルート。
もう1つはリビングから上がるパターンです。
最近人気があるのは2つ目のリビング階段です。
子供が部屋に上り下りするときに、必ずリビングの中を通るように設計しておくと
コミュニケーションがとれるのでよい、とする考え方です。
けれど、空調面を考えると
「あんた、それは冬場寒いやんか!」
という大阪のおばちゃんの声が聞こえてきそうです(笑)
玄関や廊下からのルートにすると、その逆ですね。
空調面での問題はないけれども、
子供と顔を合わさないことがあるかもしれない。
結局、どっちが正解っていうのはありません。
その家族ごとに生活スタイルや価値観が違いますから、
どういう暮らし方をしたいのか
を前もってしっかりと考えておく必要があるんですね。(^-^)
家族の思いをしっかりと反映できるように、
ぜひよい会社を選んで幸せなリフォームを実現しましょう(^-^)
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