今宵、このように落ち着いた気持ちで、みなさまにこのご報告ができますのも、今日、それぞれの思いと経験を持ち、同じテーマのもと、多くの方々と同じ時間を過ごすことができたおかげです。
このトークセッションに意義があったと思えたのも、みなさまのおかげです。
ここに至るまで眠れぬ夜を過ごしてまいりましたが、トークセンション実現のためにご尽力いただいた方々、今日駆けつけてくださった仲間たち、そして一緒にがんばってくれた仲間にもお礼を言いたいです。
どうもありがとうございました。
さて、今日は趣向を変えて、スマイルの大事なメンバーであるロミさんこと、純ちゃんがライターとして書いてくれた記事をご紹介しますね。
写真も純ちゃんが撮ってくれたものです。
では楽しんでくださいね。
『 本日は クレド岡山にてカッパちゃん写真展と共に
無料で指に1本、にゃんこネイルを体験できるお楽しみもあり、
何より、国会議員の高井たかしさんと 岡山市保健所職員 武本さん、
そして岡山でシェルターを持つNPO法人犬猫愛護会わんぱーく代表の茶本さんが
お顔を揃え、セッションしていただくという貴重な日。
スマイル☆プロジェクトが掲げる「犬・猫・人間が心地よく共生するために!」という目標
実現のための第一歩。
このセッションは たくさんの人が心待ちにしていて、沢山の方が集まってくださいました。
国会議員である高井たかしさんは「犬猫の殺処分ゼロを目指す動物愛護議員連盟」メンバーで、
環境大臣に要請書を提出したお話もしてくださいました。
内容としては
・ 動物愛護センター施設の充実に向けた補助金
・ 地域猫対策への公的支援
・ 8週齢規制の確実な実施
・ 生体小売業のビジネスモデルの抜本的な転換
・ 動物虐待への対策強化
・ ペットオークションの廃止等の検討
・ 悪質な動物取扱業者に対する取締りの強化
・ 引取拒否の趣旨の徹底
生まれる数と家庭で飼育できる数に大きな差があることが殺処分を生んでしまう悲劇。
これをなんとかしたい。
殺処分ゼロに向けてやっていきたい、と断固たる口調でおっしゃっていただけました。
そして 現在、岡山市保健所職員の武本さん。
私たちボランティアが犬猫を引き出す際も 直接お世話になっている職員さんのお一人です。
仕事だから・・・というだけでなく、ご本人の優しいお気持ちで
保健所に運ばれてくる飼い主不明の保護犬・猫に接してくださる姿を
私は直接、見ています。
このセッションでも一般の方からの質問にも真摯にお応えして下さり、
他県の条例なども勉強され、岡山でも良いところを取り入れようと努力してくださる方だと
感じました。
そして わんぱーく代表の茶本さん。
実は私は今のような保護活動をする以前から わんぱーくさんのシェルターに何度か通い、
お手伝いをすると共に わんぱーくボランティアさんの意識の高さをヒシヒシと感じていました。
その中でも茶本さんはボラの皆さん方にとっても行き場のなかった犬・猫にとっても心強い存在で
冷静さの中で命を大切にしようとする強い行動力・実行力には尊敬の念を覚えます。
「沢山の市民の方が知らずにいる、殺処分されていく犬・猫の存在を是非、知ってほしい。」と。
そして「その殺処分には私たちの税金が使われていることに疑問を感じてほしい。」と。
「すべて他人事で終わらせて欲しくない。犬・猫を捨てるのも殺すのも人間なら 犬・猫を救うことができるのも私たち、人間なのだから。」
茶本さんは そうおっしゃいました。
お三方のセッション中、何度も何度も大きく頷く自分が居ました。
今回は カッパちゃん写真展にちなんでの地域猫のお話が主要でしたが
皆で努力していかなければ この壁は超えることができないであろうし、
皆が協力していけば この壁は超えることができるだろうと希望の光が見えた日でもありました。
他にも沢山の貴重なお話や 一般の方からの質問に関するお応えなど
私にとって大いに勉強になった時間でした。
貴重なセッションを本当にありがとうございました。
是非、今後共 皆で協力して事を成し遂げることができたら!と願わずにはいられません。』
純ちゃんはスマイル★プロジェクト1期生であり、、現在はスマイルの主要メンバーの一人です。
そして大切な友人たちのグループ、犬の保護活動をしている
わんこレスキュー岡山のメンバーでもあります。
純ちゃん、真摯で素晴らしい記事をどうもありがとうね。
文才あるわ!!
是非、彼女の人気ブログもチェックしてみてください。
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