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こんにちは。今日はアビヤンガについてご紹介します。
「アビヤンガ(Abhyanga)」とは、サンスクリット語で
“愛情を持って全身にオイルを塗る”という意味の、
アーユルヴェーダの伝統的なオイルマッサージ。
実はおうちでも気軽にできちゃう。
インドでは、病気予防や若返りのために、毎日の習慣
として取り入れられているんですよ♪
アビヤンガの素晴らしい効能について
①体質のバランスを整えてくれます
インドの伝統医学でヨガの姉妹科学と言われる
アーユルヴェーダでは、
この世の全てが5つの元素
地・水・火・風・空
でできていると考えていて、
その組み合わせである
風・空=ヴァータ
火・水=ピッタ
地・水=カパ
の3つをドーシャと言っています。
アビヤンガは特に不安定になりがちなヴァータ
(主に風のエネルギー)を鎮めてくれるので、心身の安定につながります。
②デトックス効果が期待できます
オイルマッサージで血行とリンパの流れが良く
なり、老廃物の排出(デトックス)がスムーズに
なります。
体が軽くなる感じがして、気持ちが良いですよ。
③疲れた体を優しくほぐしてくれます
温かいオイルで筋肉の緊張がゆるみ、肩こりや
疲労感が和らぎます。 日々のストレスで
凝り固まった体に、本当におすすめです。
④お肌の保湿と美肌効果
オイルがお肌をしっとりと潤してくれます。
乾燥が気になる季節にぴったり!
⑤深い眠りへと導いてくれます
夜に行うと心も体もリラックスして、ぐっすりと安眠へ。
心がざわざわする時にも◎
⑥アンチエイジング効果も
アビヤンガは「若返り療法」の一つとされているそうです。
老化を緩やかにする効果があるとのこと。これは嬉しいですね
🛁セルフアビヤンガの簡単なやり方♪
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オイルを湯せんでほんのり温める。
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手のひらに取り、頭頂から足先まで全身に優しく塗布
(忙しい時は頭、耳、足の3点) -
マッサージ(円を描いたり、上下に動かす)
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15〜30分ほどそのままリラックス
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最後に温かいシャワーかお風呂で洗い流す(石けんは必要なら少量だけ)
*発汗させることが大事です
※オイルが滑りやすいので、足元には十分注意してください⚠️
💡注意点
皮膚にトラブルがある方や、妊娠中、持病のある方は、
医師や専門家に相談してから取り入れてくださいね
年齢を重ねてからの健康法としても、アビヤンガ
は本当におすすめです。 毎日のセルフケアに、
ぜひ取り入れてみてください。
それでは、また更新しますね![]()
読んでいただきありがとうございました。
今年のディワリ、メインのお祭りは10月20日!
この記事を書いてから5年たってますが、再び。![]()
年によって10月だったり11月だったりなんですね。
この間にインドは人口で中国を抜いて(2023年4月)世界最大になっています。
今では14億6千万とか…日本の10倍以上ですね。
ちょうど新月の瞑想会を開くので、ディワリのお話も
させていただこうと思います。
心のおそうじもしていきましょう~![]()
命拾いした経験、ありますか?
うちの家ネコ、郡の保護施設からもらい受けたのが
13年前の8月末でした。
いつも元気で、心配することも
それほどなく過ごしていたけれど。
年をとったらいろいろ衰えていくというのは
人間も猫も一緒ということを
がつん、と体験したここ一か月でした。
そして、ふだんの生活が大切ということも。
今年の8月下旬。
汗かきながら仕事をしていて、
地下室に下りたとき
!!!
吐しゃ物がカーペットに。
しかも何か所も。
最初に吐いたらしいものには
食べたものが形になって残ってて
その他は胃液まじりとおぼしきもの。
いつもいるところではなく
部屋のすみにうずくまっている
家ネコを見つけました。
ふるえてる。
こんな姿見るの初めて!
そこですぐにUrgent Careに
連れて行くという発想がなく
(馬鹿者~といわれても仕方ないです)
実はChatGPTとやり取りをして
しばらく様子を見ることに。
胃が落ち着いてまた食欲が戻ればよし。
でもそうはなりませんでした。
翌朝。いつもなら起こしにくるのに
来ない。
で、地下室を見に行くと
ぐったりしてて
食欲がまるでなくて水も飲まず
いつもなら喜んで「くれくれ!」と
口にするちゅーる(チューブ状のペースト)
にも顔をそむける...。
これはまずい![]()
猫のワクチン接種(私の住む地域では
飼い猫は郡に登録することとワクチン接種が
義務付けられています。)でお世話になってきた
近所のペットクリニックに電話したら
その日の予約は一杯で
Urgent Careへ行くよう勧められました。
簡易血液検査の結果、腎臓に問題があるらしい。
高齢になると慢性腎臓病になるネコが多いんですね。
加えてネコは絶食状態が続くと
肝臓に良くないということを初めて知りました。
水分もとってないから便秘。
そういえば便秘気味だった。
皮下点滴というのをしてもらって、
吐き気止め数日分と
食欲を促すという塗り薬を処方されて帰宅。
その2日後、ちょうど長女が来るという日が来ても
様子が思わしくなくて、思い切って24時間営業している
救急動物病院に行くことに。
夜7時過ぎに行って、何時間も待ちました。
そこで入院して点滴するには
最低でも4700ドル(日本円だと60万円?!)
と聞かされて、それは無理、、、、と
自宅でのサポートケアを選びました。
「はっきり言うなら、いくらくらい払えますか?」
と言われて、答えにつまってしまった、、、。
結局
皮下点滴と便秘のための浣腸をしてもらって、
帰宅したら真夜中を過ぎていました。
長女が帰省して家ネコの心配をしたのは
言うまでもありません![]()
下の写真は長女が帰った後ようやく行けた
近所のペットクリニックにて。
食べない状況が続くなら
Companionate euthanasia を考えるよう
獣医さんからのメールに書いてあって、
サイアクの事態を想像して泣きそうに![]()
そこから、、、
少しずつ食べられるようになって、
危機を脱したのでした。
病気の子供を看病していた母のような気分。
一連の騒動から学んだこと。
年をとったネコにはドライフードより
ウェットフード。
(うちは完全にウェットフードだけにしました。)
水分をとる工夫が大事。チュールにお湯足したり。
残念ながらネコの慢性腎臓病は治癒しないので
付き合っていくしかないけれど、後日の
詳しい検査の結果、ステージⅠとわかりました。
まだ時間はある。
QOLを最優先。幸せなネコの一生を全うしてほしい。
暖気口前で伊達巻のように丸まってる家ネコ
最後まで読んでくださりありがとうございます![]()





