今日のレッスンで、”cut”(切る)/”cat”(ネコ)/”cot”(簡易ベッド)が出てきました。
別々の文章で出てきたため、生徒さんたちは特に違いを意識せずに読んだり発音したりしていましたので、あえて、3つを取り出してこれらの違いを意識させてみました。
別々の文章で出てきたため、生徒さんたちは特に違いを意識せずに読んだり発音したりしていましたので、あえて、3つを取り出してこれらの違いを意識させてみました。
“cat”と”cot”・”cut”の違いはよくできていましたが、”cot”と”cut”の違いには聞く方も話す方も苦戦の様子。
日本語的な感覚でこれらを読むと、すべて「カット」という音に聞こえると思います。
では、発音記号ではどうなっているかと言うと、
“cut”=[kˈʌt] “cat”=[kæ't] "cot”=[kάt]
はっきりとした違いがあるのです。
まず、“cut”=[kˈʌt]は、日本語の「あ」とほとんど同じ音ですが、[ʌ]のところは強めに「カアット」という感じで発音します。
“cat”=[kæ't]については、[æ]の発音(エの口をしながらアと言う)だけとると日本人には少し難しい音なのですが、「キャット」という日本語発音で大体きれいに通じます。
"cot”=[kάt]の[ά]は、「オの口の形をしながらアという」とネイティブらしく聞こえます。
”cot”と”cut”は聞くのも発音するのも区別が難しいと思いますが、自分でこの口の形を意識して何度も練習するうちに、その微妙な違いに区別がつくようになり、聞き分けもできるようになるはずです。
“father”/”mother”/”duck”/”cup”/”pot”など、[ʌ] [æ] [ά]と同じ母音を含む単語をたくさん練習して、母音マスター目指してみましょう。
