休校期間に入った2月下旬、これからは各自で食器洗いをしてほしいと家族にお願いし、3ヶ月経った今すっかり習慣化したことを前回のブログでお伝えしました。
わが家に食洗機はありません
食後に食器をシンクまで運ぶことは小さい頃から定着していますが、それ以降の食器洗いはほぼやったことがない人たちです💦
ゼロに近いところからのスタート。
それまで習慣になかった家事を始めてもらうので、取り掛かりやすい環境にしておかないと協力してもらえないだろうなと考えていました。

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夫と次男は割とすんなり受け入れてくれますが
中2長男は特に面倒くさいことが大嫌いなんです💦
「え〜!食器洗ってないじゃん!」
「食器洗い、お願いしたよね!?」などの会話が想像できちゃう(^_^;)
責めるようなことを言うのはどうしても避けたい!と思っていたスタートから、今ではすっかり自分事として受け入れてくれるまでになりました。
関係性が悪くならずに家族を食器洗いに巻き込み
それが習慣化するまでに私が意識して行動したことを今日はご紹介します。

1、シンク左半分は必ず開けておく
2、水切りかごに余裕を持たせておく
3、スポンジ定位置管理
家族が洗い始める前までにこの3点だけは徹底するようにしました。
シンクも水切りかごも、カラにはできなくても
食器をシンクに置きやすい
スポンジがすぐに使える
洗い始めやすい
かごに置きやすい せめてこの状態まで片付け、
洗い始めのタイミングに障害物が少ないように
気をつけています。
それまで私が食器洗いをやっていましたから、
ペースも使い方も私基準でした。
シンクに洗い物がたまっていても食べ始めることもあったし、
水切りカゴ満杯なのに洗い始めたりとか
スポンジが食器の下につぶれていて探し始めるところから、なんてこともありましたから。
私基準をやめ、家族が使いやすい事を意識した行動に変えていったのです。
今まで以上に料理中にこまめに洗うクセがついたことで
シンクに洗い物がたまらなくなり、洗い物をめんどくさいと思わなくなったという私自身への思わぬ効果もありました

わが家の夜ご飯の時の食器数は
↑の写真にもう1つ小鉢が足されるくらいです。
ワンプレートにできたら洗う人はラクなんでしょうけど、
私のごはんの作り方には向いていなかったようです。
そして
「洗ってくれて助かる〜
」という気持ちを

伝えることも大事にしています。
意外にも次男は、アワアワのスポンジが楽しいらしく、新たな発見もあります。
また、毎日毎食を求めるのではなく
ちょうど私が洗い物をしている時に食器を運んできた時や、今日は疲れているなと思う日は私がやるようにしています。
そんな時は「お母さん洗っておくよ〜」と言うのですが
「ありがとう」と言ってくれるようになったんです!
これ、今までにはない言動でした。
“食器洗いはお母さんの仕事”から
“自分のやること”に変わったから出てきた言葉ですよね。
一回のご飯支度にかかる洗い物の数って、正直これだけではありません。
鍋にザルにまな板に包丁…
家族が自分の食器を洗ってくれたって、家族が知らないところでそれ以上の数を洗っています。
実際の洗う数としては半減もしていませんが
協力してくれるだけで私の精神的ストレスは半減以上になりました。
とてもラクになりました。
まさか、ありがとうの言葉が出てくるまでになるとは予想もしていませんでしたし(*^^*)
家族に続けてもらう仕組みをつくるには
自分にできることをみつけるところからスタート。
何事も他者ではなく自分を変えるところからですね。
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