旭川のライフオーガナイザー®仲村尚子です。
1年ほど前から細々とヨシタケシンスケさんの本を集めています。
先日、発売日に(北海道は1日遅れです)ワクワクしながら買いに行ったのが
ころべばいいのに
昨年10月に放送された“情熱大陸”以来
早く読みたいと待ち続けたこの新しい絵本。
ヨシタケシンスケさんの本はクスッと笑えて
そんな見方があるんだぁ、と感心させられるものが多いですよね。
何度も読んでいるから内容も全部知っているのに
それでもたまに読みたくなって
ニヤニヤしながら読んでいるわたし。
簡単に言えば、ヨシタケシンスケワールドが大好きです。
ころべばいいのにの感想は、いつもの
くすっ
とか、すごーい
といったものではなく


あぁ、子供のときにこの本に出会っていれば
生き方が違っただろうな…
ということ。
自分を俯瞰して
好きなことや楽しくなれることを見つけて
物事の見方を変え
コントロールできる方に焦点をあて
そっちを選んで。
それでもイヤな気持ちになる自分も受け入れて。
私が大人になってライフオーガナイズに出会い、
学んで身につけてきたことが
こんなにもわかりやすい絵本という形で知ることができるなんて!!
だから息子たちに是非読んでもらいたい一冊。
わが家の『ヨシタケシンスケコーナー』
本が取り出しやすいように変えたいのですが納得の行くアイデアがおりてこず、このままという…
リビングの目につくところに置いてあるのですが、
自分の興味のないこと以外はスルーの、特にこれを読んでほしい長男はまだ読んでおらず(汗)
「ヨシタケシンスケさんの本、おもしろいよね〜」と
私と意見のあう次男はすぐに読んでいました。
現在小4の次男はどちらかといえば
一歩引いてまわりの様子を見ていて自己主張は強くないタイプ。
まわりに合わせるのがうまい分、本心が見えないことがあります。
イヤな事があっても言葉にせず、なんか今日は機嫌が悪いぞ…と気づくかんじです。
ころべばいいのにを読んで以来、次男とのコミュニケーションがちょっと変わってきました。
◆なんだか今日は機嫌が悪いようだと思った日は
今日、紫色のコ、くっついてる?ときくと
「うん」と答えてくれるようになった。
なんか今日機嫌悪くない?何に怒ってるの?
と直で質問されるよりも
フワッとした質問の仕方だからなのか
素直に答えてくれてるのかも。
以前よりも次男の心の中が見えるような
気がするのです。
◆紫色のコがくっついている時、
どうやったら取れるんだろうね?ときいてみたら
「サッカーしたら、とれる」と。
でもサッカーができない日もあるから
別の方法もみつけようね
なんて話もできるようになりました。
◆私がイライラしている時は、
お母さん、今日紫色のコくっついてるけど
あなたのせいじゃないから気にしないで。
という表現で伝わるようになりました。
“紫色のコ” は、絵本を読んだ方はわかりますよね。
ヨシタケシンスケさんのこの一冊で、私と次男との関係がとっても救われています。
まだ読んでいらっしゃらない方は、是非
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