片づけ男子育成中!札幌のライフオーガナイザー仲村尚子です。
先週末、お雛様を出しました。
1年ぶりに出してみたらミッキーの鼻がとれている
これは数年前に行ったディズニーランドで一目惚れしたものです。
娘がいないので、ついついひなまつりの存在が薄くなってしまうわが家ですが、
ある時「私も女の子だった。。。」と気づきます。
それから小ぶりのお雛様が欲しくなり、数年越しで見つけ、即買いしました。
とても気に入っているので、視界に入ってくるだけでうっとりしてしまいます。
部屋にピンク色が増えると、空気がほんの少し和らぐような、そんな感じがします。
そして毎年一緒に飾るのが、息子たちが幼稚園で作ってきたお雛様。
幼稚園でたくさん持ち帰る作品の中でも、お雛様だけは毎年特に楽しみでした。
担任の先生によって使うもの、大きさも違って、どれもかわいく私の宝物です。
とってあるお雛様を全て飾るスペースはないので、
今年は長男が年中さんの時(5年前)に作ったものを選びました。
これを持ち帰って見せてくれた時、「かわいい」と思ったその光景が今でも忘れられません。
その懐かしさも一緒に飾って楽しんでいます。
私は“飾ること”が得意ではありません。
こどもの作品は飾りますが、雑貨は飾っていません。
唯一の雑貨は、上の写真の左に写りこんでいるエッフェル塔くらいでしょうか。
飾らないのは理由があって、まずは【飾るセンスがない】から。
そして、掃除が嫌いなので、
【飾りっぱなし→ホコリがたまる→それを見るとゲンナリする】
行きつくところが目に見えてしまうから。
「これを飾っても、きちんとホコリをとってキレイをキープできる?」
自分にそう問いかけて、
ホコリとり頑張るから飾りたい、とまで思えるくらいお気に入りのものでないと
飾るという行為に至らないようです。
「飾る」 と 「ホコリとり」 天秤にかけて勝ったのがお雛様なのです。
年間行事で飾り付けがにぎやかなのが クリスマスやハロウィン。
イベントそのものは好きですが、私の中で飾りつけの優先順位は低く、家の中も普段とほぼ変わりません。
わが家で1年の中で視覚から味わえる行事は、ひなまつりと、5月のこどもの日
くらいです。
いつの間にか“飾る”という選択をしなくなっていたわが家は、よく言えばシンプル。
言葉をかえれば、殺風景かもしれません。
でも、この部屋が私にとっては心地よく、快適に暮らせる空間です。