幸せと喜びを見つける専門家 入江和子です
パパは記念日が好きで、
サプライズが好きな人
そんなパパは、
ワンオペ育児をするわたしへのプレゼントには
非日常を味あわせてあげようと思うのか奮発して、
お風呂に浮かべるバラを用意してくれたり、
お家にコックさんを呼んでケータリングしてくれたり、
パパは「豪華」が好きなので、
とにかく豪華にしようとお祝いしてくれました
でも、
残念ながらわたしはあんまり「豪華」に興味はなくて、
お風呂に浮かぶ大量のバラにも
もったいなーい！とか
キッチンの掃除してないですけどーって思ってしまう始末、笑
わたしの価値観を全く無視するある意味、
本当のサプライズの連続でした、笑
もっとわたしの気持ちを考えて〜って
ガッカリして、
イラついて、
悲しくなっていました
わたしの事を見ててくれたら、
選ぶものが違うはず…
そろそろ準備をし始める頃かしらと、
欲しいものをほのめかしてみるけど、
「サプライズ」を狙う彼は
結果的にそれからどんどん遠ざかり、
イタリアンがいいなぁと言えば、
フレンチになり、
ゴールドの丸いピアスが欲しいなぁと言えば、
プラチナのシャープなピアスが出てきました
伝えればよかっただけなのに
何も言わずに
もっとわたしを見て！
知って！と思いが膨らむばかりで
そんなことを言うのはわがままかしらと、
お利口さんになって、
わかったつもりになったり、
譲ったつもりになったり、
仕方ないと諦めたりすることは
わたしの得意であったんだけど、
わかって欲しい！って思った気持ちを押し込めたら、
その気持ちはいつまでも
わたしの中で叫び続けたんですよね
でも、わたしのことを考えて！って思うばかりで
わたしこそ
パパの気持ちを全然考えてなかったなってことに
ハタと気づいてしまった先日
わたしもパパのことを何も見てなかった
欲しいものとは違うけど、
わたしが喜ぶかなって彼なりにワクワクしながら考えてくれた時間に
想像を馳せることができなかった
譲れるお利口さんになろうとしたのも
嫌われないように
お利口さんでいたかったわたしの勝手な保身
すべてを受け入れることができないなら、
正直に言えばよかっただけなのに
せっかく選んでくれたんだからと
中途半端に受け入れたつもりになったわたしの不義理さゆえだった
そんなことにハタと気づいたのは、
わたしのことを考えて欲しかったという気持ちを吐き出せた直後でした
人に優しくなるのは
自分に優しくしたあと
これは、ほんとだなぁって思うんですよね
身近な人に優しくできない時、
その人にわかって欲しい気持ちが隠れてるから
わかって欲しい人に
わかって欲しい気持ちを伝えられたら、
自然と優しくなれるものなのかもしれませんね
パパがいてくれて良かった
パパがいてくれたから、
わたしが大事にしたいものに気づくことができたし、
自分の愚かさに気づき、
どうありたいかを選び直すことができました
ここ数年は
一緒に買い物行ってくれるようになったパパ
夫婦っていいですね
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あなたにとって
今日も良き日でありますように