木曽町総合トレーニングセンター竣工記念式典。 | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

木曽町総合トレーニングセンター竣工記念式典。

1.木曽町総合トレーニングセンターは、令和10年に長野県において開催される第82回国民スポーツ大会(略称:国スポ)の相撲競技会場に木曽町が決定したことから整備に着手することになりました。令和3年度に「町民相撲場施設検討委員会」を立ち上げ検討した結果、相撲競技に限らない他の使用目的にも対応可能な施設をすることが望ましいとの意見報告書をいただきました。国スポ時には本土俵と一体の相撲競技会場として利用されますが平時においては、①木曽相撲連盟による子どもの相撲練習場として選手の育成、②木曽町ジュニアスポーツカルチャークラブ(令和5年5月に発足)の活動拠点、③体育協会・公民館サークル活動、④中高齢者の健康増進活動、⑤大学等でのスポーツ、文化団体の合宿等とその利用が期待されるものです。

      

2.こうした整備方針も踏まえ、地方創生、デジタル田園都市構想の実現に資するものとして国のデジタル田園都市国家構想交付金を充てることとし、建設工事費7億9,570万円(うちデジタル田園都市国家構想支援金3億8,052万円)で地上2階建て、延床面積1,568.35㎡の総合トレーニングセンターの竣工となりました、関係者のこれまでの尽力に感謝申し上げます。

 

3.テープカット、竣工式のあと、1階の相撲稽古場の本格的に整備された2つの土俵で、「土俵開き」も行われました。「土俵開き」には、大相撲出羽海部屋の木曽合宿(6月27日~29日)で、木曽町に合宿中の木曽出身の元大関御嶽海はじめ15人ほどの力士の皆様にも参加をいただいて、地元の小学生から高校生の相撲少年達との真剣で気合の入ったぶつかり稽古も行われました。少年達の真剣なあたりに稽古場は、一気に張りつめた空気となりました。6月28日には、中学校相撲大会の開催も予定されています。本年2月には私も御嶽海関の結婚披露宴に後援会最高顧問として出席して祝辞を差し上げましたが御嶽海関はまさに木曽出身力士として木曽の誇りです。御嶽海関に続く力士が現れることを期待しています。

4.本施設が、スポーツ振興健康増進交流人口の創出に寄与できればと期待しております。