自民党定期党大会が開催。 | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

自民党定期党大会が開催。

1.3月17日、自民党党大会が開催され、全国各地から各都道府県連の代表、職域支部の代表、そして党員・党友の皆さんなど,600名以上が出席しました。特定派閥のパーティー券販売におけるノルマ超過分の還流(キックバック)に端を発した政治とカネの問題で党への不信が強まる中、刷新に向けて強い決意が党大会において示されました。

      

2.党大会前日の「全国幹事長会議」はじめ一連の会議では、今回の政治資金問題について厳しい発言が相次ぎました。特に関係者の政治責任を明確にするため処分を行うべきとの多くの意見が出されました。岸田総裁から茂木幹事長に対して、関係者に対する党としての処分について、執行部内でも相談の上、事実関係やこれまでの役職等を総合的に勘案してできるだけ早期に厳正な対処方針を決定するように指示が出ています。

  

3.また、今後の改革、政治刷新を進めるにあたって党を支える地方組織・現場の声を聞いてほしいとの意見があり、翌日の党大会では、岸田総裁よりご自身や党執行部が全国に足を運び、地方組織・党員・党友、国民の声を聞く「政治刷新車座対話」の提案がありました。

 

4.党大会では、政治刷新本部での議論の第一歩として、党則、党規律規約、ガバナンスコードの改正、改訂が報告されました。政治資金規正法については本国会中での与野党合意に基づく改正を予定しています。

 

5.党大会の最後に、30人近い全国の新人支部長(衆議院選挙の候補者)が壇上にて紹介されました。若くて元気な支部長の姿、短い決意表明を聞いて、自民党の今後への希望を感じました。責任ある政策の実現のためには、自民党が必要だと思います。しかし、そのためには自民党自身が変わらねばなりません政治改革、政治刷新に懸命に取り組みます。