バラクライングリッシュガーデン2024年次広報発表会。 | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

バラクライングリッシュガーデン2024年次広報発表会。

1.2月21日、幅広い日英交流関係者が参集される中で、ニューオータニ(東京)で開催された2024年バラクライングリッシュガーデン年次広報発表会、同時開催の日本・ブルネイ王国国交樹立40周年記念ケイ山田ガーデニングスクールらんの寄植え芸術展に出席し、お祝いの挨拶をしました。

      

2.バラクライングリッシュガーデンは、英国王立園芸協会【RHS】より2024年も「世界の名園・パートナーガーデン」に5年連続で認定されています。また、日本で最も有名な国際的園芸ショーとして蓼科高原で開催される2024年バラクラフラワーショーには、世界最高峰の園芸ショーであるチェルシーフラワーショーを主催する英国王立園芸協会から園芸部門最高責任者のティム・アプソン博士が参加されると聞いています。新たに、国土交通大臣賞ブリティッシュ・カウンシル長官賞等が展示に対し贈られることとなります。植物の品評会には多くの専門家、専門ナーセリーが参加されます。園芸芸術バグパイプ演奏をはじめとした音楽英国食文化の紹介など、日英の文化交流という観点からみて大きな文化の発信になることを期待するものです。

 

3.デザイナーであるケイ山田主宰からは、バラクライングリッシュガーデン創園のいきさつについてお話がありました。御母上とともにロマンティックでエレガントな服創りを目指して『バラ色の暮し』を1972年に創立。帽子デザイナーだった御父上とともに、服の素材、レースを求めてヨーロッパを歩く中で、アーツ&クラフツ運動のモリスの庭を訪ね英国庭園に心を奪われ、30年前に日本で初めてのイングリッシュガーデンを作り始められたとのことです。いくつになっても夢みる少女の気持ちを持ち続け美しい庭とそのインスピレーションを大切にしてもの創りをすすめていくとのことです。

 

4.蓼科を訪れた皆様には、本物の英国庭園を見聞していただくとともに、季節に応じて変わる草花の香り、土のにおい、さわやかな高原の風を感じられる一時を過ごしていただきたいと思います。周遊観光、ゆっくりとした体験の中で時間を過ごす旅の拠点として、ホテル、旅館等を含めて花や自然のあるまちづくり、地域づくりができればと考えます。