令和6年 年頭にあたって | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

令和6年 年頭にあたって

1.あけましておめでとうございます。迎える新年が皆様お一人おひとりにとってより良い年となることをお祈り申し上げます。

        

2.本年の干支は「辰(龍)」です。は十二支の中で唯一、伝説上の生き物で天高く昇ると言い伝えられています。内外の厳しい課題解決に全力で取組み、日本の未来を切り拓いていきたいと思います。現在問題となっている政治資金問題についても、党一丸となって対応し、説明責任を果たすことで、国民の信頼回復が図れるようしっかり取り組まねばなりません。責任ある政策の実現を進めて参ります。

 

3.国内では四半世紀のデフレの悪循環を脱し、昨年の賃上げ率が3.6%と30年ぶりの高水準となり、30年来のデフレ脱却、新たな成長段階に突入するチャンスを迎えています。一方で足元では物価高が続き、デジタル・グリーンといった成長分野への投資も主要国と比べて遅れています。そこで、昨年11月に新たな「総合経済対策」を取りまとめ、物価高への対応、日本経済の構造改革、体質改善に集中的に取組みを進めることといたします。

 

4.わが国は、昨年G7議長国として、国際秩序の維持、強化、そして地球規模課題の解決に向けて主導的役割を果たしてきました。本年も地域の事情に応じた人権、国際法を遵守したきめ細やかな外交を展開すると同時に厳しさを増す安全保障環境に毅然と対応して参ります。

 

5.皆様の御支援と御協力のおかげで、この数年来予算委員会筆頭理事、厚生労働大臣、社会保障制度調査会長、経済再生大臣、「こども・若者」輝く未来創造本部長、税調小委員長代理と大変に大きな仕事に休むことなく取り組ませていただいてきております。国の仕事、地元の仕事両面にわたり、これからも雲居を昇り、かける龍のように全力を尽くして参る覚悟です。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。