経済再生大臣を退任。 | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

経済再生大臣を退任。

1.第2次岸田内閣の改造が行われ、13日の臨時閣議で各閣僚の辞表がとりまとめられました。昨年10月就任以来新しい資本主義の実現、経済財政政策、経済再生、感染症危機管理、全世代型社会保障改革等の重要課題担当大臣として丁寧に全力で取り組んでまいりました。 

  協力をいただいた国民の皆様、内閣府・内閣官房をはじめ、強い使  命感をもって支えてもらった関係者に対し、心から感謝申し上げます。  本当にありがとうございました。

      

2.また、新型コロナ対策という特に難しい事態の中での厚生労働大臣に続き、経済再生大臣という重要閣僚として仕事をさせていただく機会を与えていただいた岸田総理にもお礼を申し上げます。第1次岸田内閣につづいて、第2次岸田改造内閣を通じて、閣僚を務めたのは、鈴木財務大臣、松野官房長官、後藤の3人だけです。政府四演説(総理の所信表明演説、外務大臣の外交演説、財務大臣の財政演説、経済再生大臣の経済演説)の1つである経済演説を行ったことも名誉なことでした。

 

3. 14日には、新旧大臣による事務引継、退任大臣による退任挨拶式等が行われます。15日には、皇居、宮家に対する退任挨拶の記帳、関係機関・国会等への挨拶なども行うこととなります。

 

4. 今後とも、大臣を離れ、党務にもどっても、経済政策、税制、社会保障制度改革などの業務に引き続き責任をもって取り組んでまいります。党内での仕事については、今後決まることになります。内々、準備をすすめてきていた新たな経済政策においては、①足下の物価高から国民生活を守り抜くとともに、②構造的な賃上げと投資の拡大の流れをより力強いものとし、「成長と分配の好循環」を実現するための生産性向上・供給力強化の取組をしっかり盛り込むことが必要です。国民の命、安全・安心を確保するための取組みも重要です。今後ともしっかりがんばらせていただきます。