連休中は、財務大臣臨時代理を拝命。 | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

連休中は、財務大臣臨時代理を拝命。

1.ゴールデンウィーク(GW)は、鈴木財務大臣がアジア開発銀行総会に出席のため海外出張されるので、岸田総理より財務大臣臨時代理に任命されました。本年のGW中は、長野縣護國神社の例大祭、塩尻市小野神社の御柱祭にちょっと伺わせていただく以外は、東京にて在京体制となります。

   

2.担当していた三法案については、連休前の4月21日に、毎国会において4つが指定され本会議、委員会で総理質疑が行われる重要広範法案とされた『新型インフルエンザ特措法改正法』【感染症対策の司令塔機能を担う内閣感染症危機管理統括庁の創設、総理大臣の有事の際の指示権強化】、4月28日に、本会議登壇法案である『フリーランス法』【フリーランスの取引保護のための新法】が無事可決され成立しました。これまで法案提出に向けて大きな力を注いできた 『日本学術会議法改正法』は改めて改革案を議論することになりました【4月20日号参照】。国会の法案審議は一区切りがついたところです。またCPTPPへの英国の加入の実質妥結、『対日直接投資促進アクションプラン』の策定も行ったところです。これまで3年越しで厚労大臣を含めて取り組んできた新型コロナの5月8日からの5類変更も4月28日に正式に最終手続きが終わりました。これまで3年間、未知の新型コロナとの闘いの中で御協力をいただいた国民の皆様に心から御礼申し上げます。

 

3.今後は、全世代型社会保障改革担当大臣・『こども未来戦略会議』副議長として、こども・子育て政策の財源問題、また新しい資本主義担当大臣として構造的な賃上げや三位一体の労働市場改革の問題等に全力で取り組みます。6月には内閣府特命担当大臣 (経済財政政策)として、『骨太方針』、『成長戦略』等の取りまとめを行います。

 

4.日頃、こうして懸命に仕事に取り組めるのも、皆様に支えていただいているおかげと心から感謝申し上げます。本当にありがとうございます。連休中もこうした課題に取り組み、皆様の期待に応えられるよう大臣としての責任をしっかり果たしてまいります。