「こども未来戦略会議」を立ち上げ。 | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

「こども未来戦略会議」を立ち上げ。

1.昨年、全世代型社会保障構築本部の報告をまとめた後、こども政策の強化については、本年1月以降、小倉少子化担当大臣の下で、学識経験者、子育て支援団体、若者・子育て当事者など幅広い関係者からの意見交換を重ね、「次元の異なる少子化対策への挑戦」として、こども・子育て政策の強化に関する「試案」(タタキ台)を取りまとめていただき、3月31日には官邸で報告を聞きました。

 

2.岸田総理からは、今後この「試案」を踏まえて、必要な政策強化の内容、予算、財源について更に具体的な検討を深めるとともに、国民的理解を得ながら政策を前に進めていくため、全世代型社会保障構築本部(岸田本部長、後藤副本部長)の下に、総理を議長とし、関係閣僚、有識者、子育ての当事者・関係者、更には関係団体からの参画を求め、「こども未来戦略会議」を立ち上げることとし、全世代型社会保障改革担当大臣とこども政策・少子化担当大臣を副議長として6月の骨太方針までに将来的な子ども予算倍増に向けた大枠を示せるよう対応するようにとの指示が正式にありました。

 

3.基本的には、小倉大臣は、こども政策の充実の中身については引き続き中心的役割を担ってもらい、全世代型社会保障改革担当大臣(後藤)は、厚労大臣、財務大臣ほか関係大臣と連携しつつ、会議全体の運営をすることになります。 

4.取りまとめのイメージ、検討スケジュールなどはこれから会議で議論することになり、現在は未定・調整中ですが、新しい会議において、必要な政策強化の内容、予算・財源を一体として更に具体的な検討を深めてまとめます。私が内閣府特命担当大臣(経済財政政策)として取りまとめる「骨太」にも書き込むことになります。

5.4月1日には、原村子ども子育て支援センター「はらっぱ」の開所式が行われました。国の地方創生拠点整備交付金を活用しています。伴走支援、母子交流拠点、子育て相談・支援、中間教室、放課後の居場所、子育てボランティアの活動拠点等の役割を持つ施設で子育ての交流の拠点となってほしいと思います。