スタートアップの育成・支援を本格的に始動。

１．スタートアップ（創業）は、社会的課題を成長のエンジンに転換して、成長と分配の好循環による持続可能な経済社会を実現する『新しい資本主義』の考え方を体現するものです。昨年１２月には、『新しい資本主義実現会議』において、スタートアップへの投資額を５年後に十兆円規模と十倍増にすることを目標に「スタートアップ育成５ヵ年計画」を策定し、人材、資金供給、オープンイノベーションを三本柱とする取組を一体として強力に推進することを宣言しました。我が国に起業家精神（アントレプレナーシップ）を取り戻し、「第二の創業ブーム」を実現することによって、将来的には世界に伍する「ユニコーン企業」を百社創出することを目指します。昨年末スタートアップ関連施策に過去最大規模の約１兆円の予算措置を講じるなど勝負は５年、まずは成功事例を作って、若い世代に是非とも挑戦してほしいと思います。

２．年末には、早速経済界で、また１月のダボス会議でも司令塔のスタートアップ担当大臣としてその考え方を説明しています。具体的な政策パッケージを是非ご覧いただきたいと思います。１２月２２日に、ハーバードビジネススクールの「ＪＡＰＡＮ　Ｔｒｅｋ ２０２２」でも講演したところ、スタートアップ経営者、ビジネススクールの学生にも大変好評でした。

①つい最近スタートアップに関する情報を発信するインターネットメディア「ＴＥＣＨＢＬＩＴＺ」（テックブリッツ）に大臣のインタビュー記事が前編・後編に分け、詳しく掲載されました。

以下のＵＲＬから、あるいは「テックブリッツ　後藤」で検索頂き、是非ご覧ください。　

　　【注】（前編）　https://techblitz.com/minister_goto01/

　　【注】（後編）　https://techblitz.com/minister_goto02/

  ②２月２７日には、東京都が主導して開催するスタートアップのグローバルイベント『Ｃｉｔｙ-Ｔｅｃｈ.Ｔｏｋｙｏ』【注】において、担当大臣としてスピーチを行い、その後、南場経団連副会長【（株）ディー・エヌ・エー代表取締役会長】とパネルセッションを行います。

　　【注】・２月２７日（月）～２月２８日（火）

　　【注】・東京国際フォーラム

　　【注】・３０ヵ国１００都市から１０，０００名の参加者

  ③その他、現在のところスタートアップ育成策関係の講演、セッションとしては

　　・経団連主催『Ｂ７東京サミット』における講演（４/２０）

　　・日本経済新聞社、日経ＢＰ主催『デジタル立国ジャパンフォーラム』（５/１８）

　　への登壇が決まっています。