経済を再生し、新しい時代を切り拓く。 | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

経済を再生し、新しい時代を切り拓く。

1.新年あけましておめでとうございます。本年が皆様お一人お一人にとって実り多き素晴らしい明るい年となりますよう心よりお祈り申し上げます。

    

2.昨年来、厚生労働大臣に引き続き、経済再生担当大臣、新しい資本主義担当大臣、スタートアップ担当大臣、全世代型社会保障改革担当大臣、新型コロナ対策・健康危機管理担当大臣 兼 内閣府特命担当大臣(経済財政政策)という内閣の重責を担わせて頂いております。これもひとえに皆様の長きにわたる御支援のおかげと心より感謝申し上げます。全力で責任を果たしてまいります。

   

3.昨年10月には、足下の物価高への対応世界経済の下振れリスクへの備え、さらにはデジタル、グリーンなどの成長分野への投資拡大に向け、事業規模71.6兆円の「総合経済対策」を取りまとめ、12月に総額29.1兆円の補正予算を成立させました。景気の回復を図り、国民の生活を守り抜き、日本経済を更なる成長軌道に乗せるため、様々な施策を速やかに実行していきます。また、過去最大の114.4兆円となる「令和5年度予算」には、新たな成長分野であるGXへの投資促進や42万円から50万円に増額する出産育児一時金をはじめ子育て支援の拡充に加え、わが国を取り巻く安全保障環境がかつてないほど厳しさを増していることに対応して前年度の5.4兆円から6.8兆円拡充した防衛関係費などを盛り込んでいます。

 

4.経済財政政策をあずかる大臣として、本年の「骨太方針」には、こども予算を倍増していくための当面の道筋をお示しいたします。

 

5.今年は4月に統一地方選挙が行われます。地域経済や教育、医療・福祉など暮らしに直結する政策が問われる選挙であり、総力を結集して戦い抜かねばなりません。

 

6.世界は歴史的な転換期にあり、国内においては経済の再生、また少子化をはじめとする構造的課題に直面しています。こうした課題に一つ一つ正面から取り組み、経済社会の改革を皆様とともに進め、新しい時代を切り拓いていけるよう全力を尽くしてまいります。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。