中央道渋滞対策、中央東線高速化促進対策等 | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

中央道渋滞対策、中央東線高速化促進対策等

1.地域のインフラ基盤として、道路、高速道、鉄道など広範な交通体系、地域交通網を一体的に整備していくことは非常に重要な課題です。東京都西部から山梨県を経て長野県南部に至る中央ベルト地帯の整備については従来から平成25年に別々に設立された中央道渋滞対策、中部横断道北部区間整備、中央東線高速化促進について3つの議員連盟があり、いずれも私が会長を務めておりますが、関係議員も同じであり、今後一体となって地域交通網を整備促進していくこととして会議を合同で開催しました。

     

2.中央自動車道の渋滞緩和対策については、国土交通省と中日本高速株式会社により、小仏トンネル上り3車線化や三鷹バス停付近上り線付加車線設置等、鋭意整備を進めています。新たな渋滞箇所が発生する度に適時に対策を講じてまいります。

   

3.中部横断道については、南部区間(双葉JCT~新清水JCT)が令和3年8月29日に全線開通し、交通量が大幅に増加し、企業立地が進む等の効果が出ています。北部区間(長坂JCT(仮称)~八千穂高原IC)については現在調査中であり、地元と緊密な連携を行う中で整備決定を進めてまいります。

      

4.JR中央東線については、最新の新型車両が導入され、揺れが大幅に少なくなり、快適性が高まっています。中央本線内のトンネル内の携帯電話の不通区間については、総務省の「電波遮へい対策事業」により平成21年度から事業を実施しており、順次解消されつつあります。今後の大規模改修等について検討を進めます。

 

5.10月21日には、超電導リニア鉄道に関する特別委員会の委員長代理(委員長は古屋圭司先生)として山梨実験センターで、時速500kmで走行するリニア新幹線のL0系改良型に試乗しましたが、中央高速道のスマートインターチェンジが併設され諏訪地域からも近い山梨県駅の利用も一体として考えていく必要があります。