社会保障制度調査会長に就任。 | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

社会保障制度調査会長に就任。

1.9月20日の自民党の政調審議会、総務会で政調会の人事が了承され、正式に社会保障制度調査会長に任命されました。社会保障制度調査会長は、従来から厚生関係グループのトップポストといわれており、歴代の会長は津島雄二先生、伊吹文明先生、鴨下一郎先生などが務めてこられた重いポストです。前会長である加藤厚生労働大臣、元官房長官との入れかわりで今回会長を拝命することとなり、大変光栄なことと身の引き締まる思いです。

 

2.社会保障制度調査会は医療、介護、年金、福祉政策決定の党の中心であり、これから全世代型社会保障制度改革を担うことになります。少子高齢化の下で、社会保障制度の持続性を確保し、国民生活の安定を図っていくことは重要な課題です。来年度予算に向けて12月には少なくとも出産一時金、子ども対策等について取りまとめるとともに、今後医療、介護、年金各制度の改革にも取り組んでまいります。厚生労働大臣と立場は入れかわりますが、政府・与党一体で責任を持って進めて参ります

 

3.大臣と党の役職は兼務できないルールなので大臣就任前に7年間にわたって務めていた党税制調査会インナーについても厚生労働大臣就任とともに辞めましたが、大臣退任で幹事から副会長に昇格した上で党税調インナーに復活する旨伝えられています。大蔵省在職当時にも7年間主税局で勤務し、税制改革、各年度改正にかかわってきましたが、それ以来税制はライフワークの一つと考えている仕事であり、私自身大変うれしく思っています。しっかり頑張ります。

(注)税調インナーメンバー【現在】

 宮澤洋一会長、甘利明顧問、額賀福志郎顧問、塩谷立、森山裕、石田真敏 の各先生方

 

4.調査会内の人事、本部、特命委員会等の人事はこれから決まることになりますが、今の段階で、科学技術・イノベーション戦略調査会会長代理、中小企業小規模事業者政策調査会会長代理、競争政策調査会会長代理、雇用問題調査会会長代理、ITS推進・道路調査会副会長兼財源PT幹事長などをお引受しています。その他に、党総務、裁判官訴追委員が決まっています。