安倍晋三を追悼する。 | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

安倍晋三を追悼する。

1.7月8日11:30頃、奈良市で応援演説中だった安倍晋三元総理が銃撃され、5時間に及ぶ懸命な救急救命措置にもかかわらず亡くなりました。一報をうけたときには、何とか一命をとりとめていただければと思いましたが、本当に無念です。元総理の御冥福を心よりお祈り申し上げます。世界中の首脳が安倍元総理の外交手腕と国際政治におけるリーダーシップを称えるメッセージを発出しています。まだまだご活躍を頂きたかったと残念でなりません。

 

2.民主主義の根幹たる選挙が行われている際の卑劣な蛮行であり、断じて許されるものではありません。深い怒りと憤りを感じます。このようなことが二度と繰り返されてはなりません。

 

3.12時過ぎには、岸田総理も応援先の山形から東京に急遽ひき返すとともに、全国で活動中の全閣僚に対しても至急帰京するよう総理から指示が出ました。4時半には閣僚会議が官邸の総理執務室で開かれました。総理からは、①自由で公正な選挙が安全に行われることを徹底すること②決して行政の停滞を招くことがないよう粛々と対応し、つかさつかさで対応に万全を期すことについて指示がありました。8日については選挙運動も党本部選対の決定により休止しましたが、最終日の9日については運動を再開することとなりました。

 

4.責任ある政治の実現のために、そして日本の未来を切り拓くために、生きている私達は今後とも懸命に政治にとり組んでいかねばならないと決意を新たにしています。政治哲学、基本政策を明確にしつつ、責任ある決断と実行を進めてまいります。否定するだけ、批判するだけの政治姿勢からは、将来の日本の国の未来を示すことは全くできません。突然の凶弾に倒れた安倍晋三元総理にお誓いするものです