『らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日』式典。 | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

『らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日』式典。

1.令和元年のハンセン病家族訴訟に係る熊本地裁判決を受け、当時の安倍総理は、御家族に対する補償措置を講ずるとともに、人権啓発・人権教育等の普及啓発の強化に取り組むことを約束しました。そのハンセン病患者・元患者についての補償法が国会を通過した6月22日を『らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日』として例年、記念式典を行うこととなっています。式典の主催者は厚生労働大臣です。

 

2.我が国において政府、与野党全会一致でかつて採られた隔離施策により、多くの患者・元患者の方々が、人権上の制限・差別などを受け、平穏に生活することを妨げられたことを深刻に受け止め、改めて深くお詫びするとともに、多くの悲しみと無念の中でお亡くなりになられた方々に哀悼の誠を捧げます。また、御家族の方々におかれても、大変な思いを経験された方も少なくないものと推察いたします。本日、この追悼の日に、こうした歴史を二度と繰り返さないという決意を改めて申し上げたいと思います。

 

3.これからも、ハンセン病患者の皆様が安心して穏やかに暮らしていけるよう、引き続き、種々の課題の解決に全力で取り組んでいくことを改めてお約束させていただきます

 

4.6月22日は参議院選挙の公示日です。6月21日には、閣議や厚生労働省の人事の内示等を終えて、深夜には、長野市に到着し、22日の朝には選挙公示日の松山三四六本部出陣式(長野市)で朝一番の御挨拶を申し上げた後、長野駅から新幹線に飛び乗りました。また式典終了後、車にて4区(諏訪市)、5区(伊那市)の地区出陣式にとんぼ返りをいたしました。豪雨の中、御協力を頂いた皆様には本当にありがとうございました。松山三四六後援会長、選対総括責任者として、公務と両立させつつ、できる限りの全力を尽くしておりますので御理解・御協力を頂ければと存じます