国道19号塩尻拡幅(国直轄事業)新規事業化へ。 | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

国道19号塩尻拡幅(国直轄事業)新規事業化へ。

1.国道19号塩尻拡幅(高出~野村間3.3km)の4年度の新規事業化が事実上決定しました。国道19号の渋滞解消や狭隘な歩道の拡幅による安全確保のため大きな効果が期待されます。広丘高出(高出交差点)から広丘野村(金塚交差点)までの延長3.3kmについて4車線拡幅の事業として事業費は約310億円を予定しています。

 

2.これまで塩尻北拡幅を、広丘駅周辺の再開発事業、野村地区の区画整理事業に合わせて大車輪で前倒しに進めた後、先行して九里巾交差点の交差点改良事業(800m)で4車線分の土地買収も進めてきました。この度、塩尻北拡幅と塩尻バイパス(開通済とが、4車線でつながることとなります。

 

3.2月25日に国は、新規事業化について事業評価手続の一環として長野県知事に対する意見照会を開始しました。今後3月上旬から中旬にかけて社整審道路分科会の地方小委員会(関東地方整備局)、事業評価部会(国交省本省)で検討を行い、評価結果の公表を経て、令和4年度予算案の審議後、実施計画が正式に決定される手続きとなっています。できる限り早い完成を目指して鋭意事業を進めたいと思います。

 

4.25日は参議院予算委員会基本的質疑で9時間にわたり大臣として答弁を行った後、自衛隊の大規模接種会場にて新型コロナワクチンの3回目接種を受けました。追加接種には発症予防や重症化予防の効果があるため、できるだけ早く3回目接種を受けたいと思っていたので、少しほっとしました。1回目、2回目はファイザー社のワクチン、今回はモデルナ社のワクチンの交互接種でしたが、今のところ熱もなく特に痛みや違和感もありません。特に重症化リスクの高い高齢の皆様にはスピード重視で、できるだけ早い3回目の接種をおすすめします。