医療・高齢者施設におけるオミクロン対策の強化。 | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

医療・高齢者施設におけるオミクロン対策の強化。

1.医療機関等の対応

臨時の医療施設等の整備を進めるとともに、要介護高齢者の

 入院が多いことを踏まえ看護補助者の配置を推進

 (注)国と東京都・大阪府が連携して1,000床の臨時の医療施 

  設を整備し、国が医療従事者(200人)を派遣します。(10日

  に追加)

②コロナ患者が早期退院する場合や療養解除された場合に重点

 医療機関以外の病床で患者受入を促進

 

2.高齢者施設等における対策強化

  ①高齢者施設等の利用者、従事者に対するワクチン追加接種に

   向け個別の働きかけを重点的に実施

②従事者に対する頻回検査の実施、基本的感染防止策の徹底。

支援チームの派遣体制の整備。

④高齢者施設に医師・看護師を派遣する場合の財政支援【医師

 15,100円/時間、看護師5,520円から,280円に引上げ

 (1/9より遡及適用)】 

⑤通所事業者が感染対策の徹底のため、(ⅰ)訪問サービスへの

 切り替え(ⅱ)通所サービスの提供時間の短縮等を行った場合

 の報酬の運用弾力化【上記の場合でもケアプランに位置づけら

 れた提供時間に相当する報酬区分で算定。(ただし半分以上の

 提供時間が必要)】 

 

3.保育所における対策強化

  ①休園時の代替保育の確保を行うため、財政支援の特例を実施

   【災害時に保育所が使えなくなった場合の財政支援と同様、他

   施設等で代替保育を実施する際の補助単価を通常の保育と同

   等の単価に設定。利用者負担を減免】。

小学校休業等対応助成金、支援金の申請手続の改善【労働

 局はまず保護者の申請を受付け、休職させたことの確認を行

 うこと】と周知の徹底。

発育状況等からマスクの着用が無理なく可能と判断される児童

 については可能な範囲で一時的にマスク着用を奨める。2歳未

 満については奨めない。

④保育士への3回目の追加接種を積極的に実施。

 

4.以上3項目を大臣会見で発表しました。13日に期限を迎えるまん延防止等重点措置の13都県の延長措置に合わせ検討されている行動制限等の感染防止対策の強化とともに実施されます。