東山田東町線開通式、観光・サービス関係者との懇談。 | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

東山田東町線開通式、観光・サービス関係者との懇談。

1.4日、下諏訪町道東山田東町線の開通式が行われました。地権者はじめ関係者各位の御協力と御尽力に心から感謝申し上げます。今後、赤砂東山田線の整備の国庫補助採択など引き続き道路・交通ネットワークの整備を進めていきます。本工事は、渋滞のひどかった国道20号西大路交差点改良、20号線を横断する函渠の設置、20号富士見橋の改修、歩道整備等と一体なものとして進められました。通学路、歩行者の安全確保、渋滞緩和、事故防止、冠水対策に役立つものと期待します。

 

2.その後、諏訪事務所には、観光協会、長野県タクシー協会、観光DMO代表等、順次各団体が訪問され、ウイルスによる影響の厳しい実情、更なる対策の実行等について熱心なお話を伺いました。輸出関連のものづくり関係が回復してくる中、宿泊、飲食、観光サービスなどが長引く新型コロナと8月の豪雨災害等のダブルパンチで、塗炭の苦しみにあることを理解しています。これまで拡充してきた飲食店に対する協力金、一次支援金とその後改組された月次支援金(1月当たり個人10万円、法人20万円)、少なくとも11月までは10/10補助の特例を延長することを決めた雇用調整助成金・休業支援金・休業給付金、生活困窮者への支援、無担保無利子の資金繰り融資(国民枠6000万円、中小枠商工中金枠3億円)の活用、国の地方創生臨時交付金で賄われる都道府県の対策等もありますが、皆さんの声を良く聴いて、まず制度・支援の速やかな執行、そして必要な更なる対策にしっかり取り組みます。資本の毀損した企業への融資継続の方策も考えます。

 

3.新型コロナウイルス対策においてもワクチンの2回接種が進む10月以降、ワクチンパスポート・接種済証等のワクチンの接種記録やPCR検査・抗原検査キット等の検査の結果を使って、飲食店の酒類提供の規制、イベントの人数制限、旅行や帰省の自粛等の様々な行動制限を緩和していくことを考えています。財源を今でも保留している『GoTo』による支援も長く我慢を強いられた国民の旅行、飲食などの諸活動の反動増とともに、大きな効果を発揮するものと期待されます。なんとかもう少し頑張りぬきましょう。

 

4.その他、シルバー人材センター、中小企業団体、医療関係団体、TKC(税理士)等の諸団体からは、予算・税制改正要望のお話も伺いました。しっかりと取り組ませて頂きます。